東京餃子通信編集長の塚田です。
先日、テレビで「聞きにくい事を聞く」という番組でサンドイッチマンの富澤さんが『餃子の激戦区で聞く!「ここより美味しい餃子屋さんは?」』という企画で川崎の餃子店を巡っていました。
その中で、天龍、太陸、太陽軒、成喜と並んで、まだ未踏の「新世」が紹介をされていたので早速訪問してきました。
「新世」は「天龍」からの紹介ということで2軒目に登場してました。
肉っぽい餡が特徴だというお話。
ラーメン新世 貝塚店
アクセス:JR京浜東北線川崎駅東口 徒歩12分
住所:〒210-0014 神奈川県川崎市川崎区貝塚1-4-17(地図)
川崎駅からは少し離れた第一京浜沿いに新世の貝塚店はあります。
本店は川崎大師の方にあるらしいですね。
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日曜日の夕飯時ということで店内はほぼ満席。
空いていたカウンター席に座ります。
厨房が見える砂かぶりの特等席です。
餃子と瓶ビールを注文して、ビールを飲みながら餃子の焼き上がりを待ちます。
隣に座ったお客さんがでっかい唐揚げが乗っていたチャーハンを食べていました。
チャーハンも山盛り。
下調べをあまりしてこなかったのですが、どうやら新世はデカ盛りで有名な中華料理店で、中でもこのチキンチャーハンは看板メニューの一つのようです。
後ろのテーブルのお客さんはラーメンとセットになっているチャーハン(小)を食べていたのですが、一般的には普通盛りかそれ以上の量です。
せっかくの看板メニューなのでチキンチャーハンを!と思ったのですが、この日はもう一軒川崎で餃子店をハシゴする予定だったのでチキンを一つだけ追加注文しました。
このサイズの鳥の唐揚で1個130円。
安いですよね。
カリカリに揚がっていてビールも進みます。
ビールのお供は餃子と決めていましたが、唐揚げも侮れません。
唐揚げとビールを楽しんでいると、そこに焼き餃子が登場。
薄皮でやや薄焼き気味です。
川崎餃子といえば餃子みそ。
全国餃子サミットにも参加している「かわさき餃子舗の会」を中心にアピールをしてきた結果、ようやく根付いてきた感があります。
黄金比を忠実に再現するように餃子ダレを調合します。
ややラー油が多かったかもしれません。
餃子ダレの準備は万端ですが、まずはそのままいただきます。
番組での解説通り、餡の豚肉比率はかなり高め。
細かく挽いた豚肉をしっかりと練りこんであります。
味付けはそれほど濃くはありません。
これは味噌ベースの餃子ダレに合いそう。
2個目はたっぷりと餃子ダレをつけていただきます。
確かに味噌と合います。
残りの餃子はすべてタレをつけて食べました。
かわさき餃子味噌は、昔からあったものではなく後発的に開発したものなので、正直加盟店の餃子の中にも味噌ダレが合う餃子とそうでない餃子があったりするのですが、新世の餃子は味噌ダレとの相性は非常に良かったです。
ラーメン新世 貝塚店 (ラーメン / 川崎駅、京急川崎駅、川崎新町駅)