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沖縄餃子ツアー4:初日の締めは「漢謝園」でモチモチ手延べの焼き、水、蒸し餃子

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東京餃子通信編集長の塚田です。

青島食堂で水餃子を堪能した後、栄町市場に向かい麦酒男さんのイチオシの「一番餃子屋」を目指したのですが何と臨時休業。

沖縄では飲食店の臨時休業は日常茶飯事。
せっかく栄町市場に来たのでべんり屋に向かうと、こちらもすでに店舗を片付け始めていました。

ラストオーダーは22:30と書いてあるのですが、この日は22時過ぎで店じまいでした。

土曜日なので、餃子が全部売れてしまったのかもしれません。



べんり屋にもフラれたのでその足で「漢謝園」安里店を目指しました。

「漢謝園」は、那覇で数店舗展開している人気の中国料理店です。

お店に近づくとなんと10mぐらい手前まで来たところで外の電気が消えてしまいました。
時間は22:30ちょっと前。



ここにも振られたのかと半ば諦め気味に階段を上り、、、



入り口で店員さんに交渉すると快く店内に入れてくれました。
ギリギリセーフ。



店内は中国や香港の大衆食堂のようなイメージ。
かなり広いフロアです。



餃子は焼き餃子、水餃子、蒸し餃子の三種類。
600円でかなり大きめの餃子が10個ずつ。

この日4軒目の締めの餃子店としては少々重めですが、全種類オーダーしました。



まずは焼き餃子から。
焼き目はなかなかよい感じですね。

やや大きめの餃子が10個並んでいます。
これは食べ応えがありそうです。



モッチリ系の皮にたっぷりの餡が詰まっています。
かなり丸まると太った餃子ですね。



餃子にかぶりつくと、焼面がカリッと、ヒダ側はモチっと、コントラストのある触感が同時に楽しめます。

モチモチ皮の中からは肉汁がジュワ~っと溢れてきます。
餡は豚肉比率が相当高め。

ジューシーでかなり肉々しい餃子です。

やや甘めの味付けがしてありタレ無しでも美味しいです。
中国系の餃子なのでにんにくは使っていません。

好みでラー油やお酢を付けても良いかもしれません。



続いて水餃子。
こちらもかなりまるまると太った餃子です。

包み方は焼き餃子とは少し異なる様子。
皮も焼き餃子よりもさらにもっちりしている印象です。

餡も焼き餃子同様に豚肉たっぷり。

茹で上がったもちもち皮は美味しいのですが、膨らんでいるのでかなり食べ応えはありますね。
水餃子が麺類のカテゴリーだということがよくわかります。



ラストは蒸し餃子。
こちらは10個ではなく8個入り。

餃子自体は水餃子と同じものだと思えるのですが、蒸篭の大きさゆえに8個なのか。
昼に行ったぱんだまんまと同じパターンですが、理由はわかりません。



水餃子に比べると皮のもっちり感と味が強く感じられます。

もちろん餡は皮に負けず劣らずの存在感。
豚肉から肉汁がジュワッと溢れてきます。


カリっとモチっとが楽しめる焼きも良かったですが、蒸し餃子が一番特徴的で気に入りました。

初日だけで沖縄の餃子店を4店食べ歩いてきましたが、全般的に豚肉が多めなのが特徴ですね。

中国でもここまで豚肉比率が高い餃子にはあまり出会わなかったので、豚肉が大好きんな沖縄県民の嗜好が反映されているのかもしれないですね。

沖縄餃子ツアー初日はこれで終了ですが、まだまだ続きますよ。
乞うご期待!

漢謝園 安里店
夜総合点★★★★ 4.0

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tarekomi