ラーメン専門店の餃子を侮っていた！麺の坊砦の一口餃子＠神泉

「ラーメン専門店の餃子はしょせん再度メニューでしょ」
正直なところそう思っていましたし、実際にラーメン専門店でおいしい餃子に出会う事はあまりありませんでした。

そんなラーメン専門店の餃子のイメージを一新してくれるお店に出会いました。その名も「麺の坊砦」。神泉駅から歩いて五分程度、旧山手通りにあります。こちら「麺の坊砦」さんは新横浜のラーメン博物館にも出店している、人気ラーメン専門店です。

こちらの大将は博多の一風堂で修行をしていたらしいのですが、その博多生活のなかで一口餃子の研究を行ったそうです。

とんこつ味の砦ラーメンと餃子を注文したのですが、アルバイトと思しき店員さんが、
「餃子は焼くのに４分ほど時間がかかりますが、ラーメンを先にお持ちしますか？それともご一緒にお持ちしますか？」
と聞いてきました。

これは私からすれば感動的な対応。餃子ってどうしても焼くのに時間がかかるので、他のメニューよりも出てくるのが遅いんですよね。餃子専門店でもこの時間差で残念な思いをした事が何度かありますが、砦さんの気遣いはすばらしい。

さて、きっちり４分ほど待ちますと、ラーメンと餃子が運ばれてきます。
ラーメンも美味そうですが、餃子は見ただけでもそのパリパリ感が伝わってきます。