JR神田駅の秋葉原よりの改札を出てガード沿いをあるくこと3分ほどで味坊につきます。
入り口が二つあるのですが、どうやら二つの建物にまたがって営業しているようです。
7時に店に入ったのですがこの日も満席。予約は必須ですね。

まずは味坊定番の羊肉水餃子から。
モチモチの皮の中に良い香りのした羊肉がたっぷり入っています。
肉の割合がかなり高く、とてもジューシー。
インパクトの強い餡に皮が負けずに主張しているのがすばらしいです。
うかつに噛み付くと肉汁が飛び出るので、一口でいくのが良いです。
隠し味にトマトで酸味づけをしています。
この餃子には黒酢が合いますね。

続いては羊肉焼き餃子。
水餃子とはうって変わって薄皮の中に餡が詰まってます。
焼きと水で皮を作り変えているのはすばらしいですね。
焼きムラが結構でてますが、まぁ良しとしましょう。
焼き餃子の餡もほとんど羊肉にかたまり。ネギや生姜を使って臭みを抑えている感じがします。
かなり肉々しい力強い餡ですね。
こちらも黒酢に合います。

ラストは豚肉の焼き餃子。
こちらはいわゆる日本の焼き餃子風に仕上げてあります。
羊肉餃子にくらべると野菜はかなり多め。生姜やネギの香りとキャベツの食感が良い感じです。
美味しい焼き餃子なのですが、羊系を先に食べてしまうと少々インパクトに欠けた感じになるので、豚焼き餃子を羊より先に注文する事をお勧めします。

今回もワインをちびちびやりながら餃子を頂きましたが、ワインと羊肉って合うのですね。
ワインの細かい味に関してはよくわかりませんが、この二つの組み合わせが良く合うという事は間違いありません。
この味は癖になりますよ。