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見た目がイケてるBar風のGYOZA-YA「SMILE」in 福島

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福島餃子サミットの終了後、餃子を求めて福島の繁華街を歩き回るも、多くの店が翌日の餃子万博に備えて臨時休業中。

そんな中、一見するとBarのような店構えの店頭にふくしま餃子の会ののぼりを発見。

確かに店の看板にも大きく「餃子」と書いてあります。

餃子屋さんっぽくないなと思いながら店内に入ると、店内もカウンター中心のBarの雰囲気。
ですが、あの餃子屋独特の油のにおいはしっかりします。


カウンターで飲んでいる先客もよく見れば円盤餃子を食べてたので、一安心。

実はSMILEは、昨年新たにふくしま餃子会に加盟した新興勢力。
最新の餃子マップにはしっかりと掲載されており、さらには翌日の餃子万博の出店するお店でした。
この日は万博の仕込みは奥様に任せて、マスターが一人で店をきりもりし、閉店後仕込みを手伝うとの事でした。

既に、一軒目で30個の餃子を平らげてきた後だったので、控えめ10個入りの餃子を注文。

すると、目の前でマスターが餃子を包み始めます。
予約等で事前に数が分からない限りは、注文が入ってから包み始めるとの事。
これが福島の餃子屋さんのこだわりです。

餃子が焼ける音と匂いを楽しみながら待つ事10分、きれいに円盤状に焼かれた餃子がやってきました。

底がカリッと焼けてて美味しそう。




満腹や照井の餃子にくらべると、ぷっくりした形状です。
包み方も特徴がありますね。真ん中、端、その間の順番で包まれてます。




お味はというと、大当たり。
お肉がたっぷりはいっていて、とてもジューシー。

福島の餃子は野菜中心でさっぱり味という先入観があったのですが、SMILEの餃子は良い意味で期待を裏切ってくれました。

お肉にもしっかり下味が付けられててとても美味しかったです。




翌日の餃子万博でも、もう一度食べてみようと思って店頭に行ってみましたが大行列のためあきらめます。

SMILEを始めとして福島の餃子屋さんは、みなテントのとなりのプレハブの部屋の中で数人がかりで餃子を包みながら営業をしていました。

前日に言っていた仕込みって、餡と皮までだったんですね。

イベント開場で餃子を包んでいる光景は初めて見ました。
福島の人たちの餃子に対する真面目さとこだわりに驚かされます。



今回、たまたまのぼりを見かけて、立ち寄らせてもらったSMILEですが大当たり。
福島餃子が伝統やこだわりを大事にしながら、進化をしているという事がよくわかりました。

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