大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。
さて先日も栃木方面への出張でした。
という事で宇都宮の餃子レポを行います。
宇都宮駅前には1994年に作られた高さ約2メートル、重さ約1.7トンの大谷石製のビーナスがギョーザの皮に包まれた独特の風貌の「餃子像」や、餃子女子のポスターなどが餃子好きを温かく迎えてくれます。
宇都宮にはこれまでも「みんみん」や「正嗣」などいまや全国区で知名度の高い超有名店を訪れましたが、今回は地元の方に人気のある店を訪れたいと思います。
狙うは…「めんめん」と「香蘭」。
その前に初日のランチは時間がなかったので駅ビルにある「青源」さんに立ち寄ることに。(実は今回の出張は3泊4日の予定でしたが、なんと初日夜に体調を崩し、急遽帰阪することになり「めんめん」「香蘭」はお預けとなりました…残念)。
さてこの「青源」、江戸時代から続くお味噌屋さん「青源味噌」が手掛ける餃子店です。
神戸では、餃子を味噌で食べる食文化があるのですが、宇都宮ではとても珍しいですね。
入口にはオリジナルの味噌関連商品が数多く並んで行けなかったます。時間もない為、早速店内に入ります。
店内には有名人のサインも多く飾られています。
ランチなので、定食メニューから選びます。
定番の焼餃子を味噌ダレで食べたかったのですが、つい“当店おすすめNo.1”に惹かれ、看板メニューであるネギ味噌焼餃子セットを注文しました。
待つこと7-8分、運ばれて来ました。
まず驚いたのは餃子ではなく味噌汁…で、でかいっ!
そっか…お味噌屋さんだもんね(苦笑)。
そして、餃子…ネギがたっぷりトッピングされています。
そして味噌ダレも。
これは見た目だけで食欲が湧いてきます。
早速、頂きます…
餃子は既に味付けがされているので、白ごはんの上に乗せながら一口…
初めての味わいです。餃子よりネギと味噌のインパクトが凄いです。
味噌ダレはちょっと辛く濃い味です。皮の弾力性がありますね。
こちらは焼餃子なのですが、トッピングや味噌ダレが予めされているので正直パリパリ感が弱いです。もしかしたら、揚餃子の方が合うかもしれません。
このメニューは、名古屋進出してみたらウケるかも(苦笑)。
今回はセットで白ごはんと美味しく頂きましたが、ビールとは抜群に合うメニューですね。
今回は急な体調不良の為、こちら一軒だけの訪問となりました。
次回、体調を整え行けなかった二軒「めんめん」「香蘭」にも是非トライしたいと思います!
「青源」
栃木県宇都宮市川向町1-23
宇都宮ビルパセオ1F
028-627-8464