東京餃子通信編集長の塚田です。
四谷で打ち合わせのついでに近隣で餃子ランチをしようとしんみち通りを歩いていると、奥の角のところで「餃子酒場四谷本店」なる看板を発見。
餃子酒場というお店は豊洲にもありますが、こちらとの関係は不明です。
こちらは四谷本店を名乗っています。
持ち帰りコーナーもあります。
私の過去の経験上、餃子の持ち帰りコーナーがあるお店は当たり店の可能性が高いです。
というわけで、この日のランチは餃子酒場で決定。
店内に入ると壁一面に手作り餃子をアピールする店内装飾。
かなりの自信があるのでしょう。
さらに階段には詩のようなものが飾ってあります。
餃子の中に夢一つ
深い味わいに包まれた
お肉と野菜の二重奏
カラリと焼けた香ばしさ
あふれるほどの肉汁が
あなたの口に届くとき
夢の続きをみるでしょう
これは、スペシャオ餃子バンドの皆さんに曲をつけて歌ってほしいですね。
席に着いてランチメニューをチェック。
手作り焼き餃子定食は餃子の数を6個か9個から選べます。
他のランチメニューにも150円で餃子が追加できるようです。
マラソンレースを控え、体重がきになっていたので控えめに6個の定食を選択。
餃子定食を待つ間に、夜のメニューをチェック。
餃子の種類はなかなか豊富です。
- 焼き餃子
- 海老焼き餃子
- イカとセロリーの焼き餃子
- しそ特大焼き餃子
- 坦坦水餃子
- サンラー水餃子
- フカヒレ水餃子
- ゆで餃子
- チリ焼き餃子
- 一口焼き餃子
と10種類。
さらに餃子3種の盛り合わせもあり少人数で訪れても楽しめそうです。
メニュー構成は豊洲のお店と全く同じというわけではありませんが、かなり似た構成なので恐らく系列店だと思われます。
さて餃子定食が運ばれてきました。
餃子6個とご飯に、中華スープ、鶏ハム、杏仁豆腐と680円にしてはなかなか充実しています。
餃子の焼き加減も良い感じ。
カリッとよく焼き気味に焼き上げられています。
通常の餃子よりもひと回り大きめ。
餃子の皮は9cmを使っている様子。
6個で十分お腹が満たされそうです。
皮は厚めの皮を使って、ひだも9~10個とかなり多め。
ひだを多く取りギリギリまで餡を詰め込んでいます。
手作りならではの食べ応えのある餃子ですね。
餡の具材は豚肉、キャベツ、ニラ、ネギとオーソドックスですが、豚肉比率が高くとてもジューシーです。
味付けは甘めで、ニンニクは使っていない様子。
そのまま食べても美味しく食べられますが、ご飯のおかずにするともう少し味にパンチが欲しくなります。
そこで登場するのがニンニク醤油。
ラー油をちょい足ししたニンニク醤油を餃子にたっぷりつけて、、、
ご飯にワンバウンドさせて食べると餃子が美味しくなるのはもちろんのこと、バウンドされたご飯側にニンニク醤油の味が移りご飯も一層おいしくいただけます。
一口で食べるには大きな餃子なので、一口目で半分食べたらもう一度つけダレにつけて、さらにご飯でツーバウンド目。
今度はニンニク醤油に加えて餃子本体の味もご飯側に移ります。
このご飯がホント美味しいんですよね。
これこそ餃子定食の醍醐味です。
餃子をおかずにご飯を一気にかっ込みお腹が満たされたところでデザートの杏仁豆腐へ。
甘さ控えめで爽やかな風味なので餃子定食の締めにはもってこいです。
680円というお値段を考えると大満足のコスパ。
焼き餃子も定食でもお酒のつまみにもどちらでもいけそうな餃子でした。
ちなみに、餃子酒場では3人以上集めれば2時間1990円で料理食べ放題、更には1500円でドリンクも飲み放題になるお得な食べ飲み放題コースも用意されています。
胃袋が若い方にとっては、かなりお得なコースだと思いますので、活用してみてはいかがでしょうか。
餃子酒場 四谷本店 (中華料理 / 四ツ谷駅、四谷三丁目駅、曙橋駅)
昼総合点★★★★★ 5.0