大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。
宇都宮方面への出張となり、餃子散策をする流れになりました。
今回迷った挙句、以前に「来らっせ 」店に訪問した「香蘭」「めんめん」…
やはり本店の味を確かめたく、この機会に訪問することにしました。
この二店は観光客ではなく地元民に人気の餃子店なんです。
以下記事は両店の「来らっせ 」店訪問の際のレポートです。
そして、今回一日目は「香蘭」本店への訪問です。
飲屋街にひっそり佇む同店、昭和35年創業の老舗店です。
名物は揚餃子(250円)です。しかしながら、「来らっせ 」店では扱っていなかったのでこの機会に食べてみたいと思います。
そして焼餃子(250円)、水餃子(250円)も注文しました(会社の同僚と二人で訪問)。
待つこと10分、まずは焼餃子が運ばれて来ました。
早速、一口頂きます…ウマイっ!兎に角、肉汁感がハンパないです。
もしかしたら宇都宮一番かもと思わせる逸品でした。
そして会社の同僚から一口頂いたのが水餃子です。
こちらも薄味の中華スープに浮かんだ餃子が本場感があり、プルプル食感です。
そして、「香蘭」名物の揚餃子、念願の一口…
サクサクした食感の皮、ホクホクの餡、それをピンク色の岩塩を付けて食べると、思わずビールを注文したくなります。
「宇都宮みんみん」「正嗣」にも劣らない、いやそれ以上かもしれない「香蘭」の餃子、美味すぎです。
続いて二日目は「めんめん」本店への訪問です。
こちらは餃子専門店ではなく中華店で、餃子以外の料理も沢山あります。
そして、めんめんの餃子の特徴が宇都宮では珍しい羽根つき餃子。
蒲田の羽根つき餃子と比較してみたいところです。
焼餃子(360円)、そしてもう一品…平日限定メニューのワンタン(620円)があったのでそちらも注文しました。
メニュー全体的に宇都宮では少し高い価格設定になっていますねぇ。
待つこと10分、まず目の前に運ばれてきたのがワンタンでした。
ラーメン鉢になみなみに盛り付けられたワンタン、レンゲで底の方まですくってみましたが、一体どれだけの量が入ってるのっ!
と思うくらい底なしワンタン状態でした。
一口食べてみると、餡は入っておらず、ワンタンの皮のみです。
これが本場スタイルなのかなぁ…
まるで、きしめんやほうとうを食べているみたいでした。
兎に角、腹が膨れる一品です。
次に、お待ちかねの羽根つき餃子が運ばれて来ました。
うわぁ!!
黄金に輝く実に立派な羽根が付いています。
この羽根が餃子から流れ出た肉汁を吸っているらしいです。
さてそのお味はいかがなものでしょうか?
一口食べてみると、その食感はパリパリというよりバリバリ、蒲田より厚めの羽根が生えています。
確かに羽根自体にも肉の旨味が染み込んでいます。
実に美味しい餃子で、こちらもビールが欲しくなる一品です。
いやぁ、宇都宮餃子の実力はハンパじゃないです。
また宇都宮出張の予定はあるのであらたな美味しさを発見したいと思います。
「香蘭 本店」
栃木県宇都宮市本町1-24
028-622-4024
11:30〜20:00、火曜定休
「めんめん 本店」
栃木県宇都宮市二荒町5-11
028-638-5298
11:30〜14:30/17:00〜22:00、月曜定休