東京餃子通信編集長の塚田です。
来年で50周年を迎える大阪王将の餃子リニューアルを記念した100円セールが9月1日に開催されるというニュースを見つけました。
リニューアル前後に訪問して生餃子を持ち帰れば新旧の餃子が食べ比べできる滅多にないチャンスだと思い、ギリギリのタイミングの8月31日に会社近くの大阪王将末広町店に向かいました。
店頭ではポスターで餃子リニューアルの告知がされていたのですが、、、
あれっ??
リニューアル日が2018年8月21日になっている、、、
なんと、すでにリニューアルがされていました。
よくよく調べてみれば、リニューアル記念の100円セールが9月1日開催で、リニューアル日は8月21日だったのです。
この時点で食べ比べチャレンジ終了。
翌日にあらためて来れば餃子は100円で食べられるのですが、せっかくお店の前まで来たので超進化したという餃子を食べていくことにしました。
今回は餃子定食ではなく、ふわとろ天津飯と餃子を注文。
ふわとろ天津飯にはスープもついてきて450円とかなりリーズナブル。
餃子の王将と異なり大阪王将ではあんの種類は選べず甘酢あんがかかっています。
卵はものすごくふんわり。
とろみは少ないですが、このふんわり食感はあんが絡みやすくて良いですね。
続いて超進化を遂げたという焼き餃子。
リニューアル前と変わらず完璧な焼き加減。
大阪王将の餃子は店舗で包んで焼いているのですが、店舗ごとに焼きの質が揃っているのが素晴らしい。
きっちりとトレーニングされているのだと思います。
直接比較をしていないので記憶頼りなのですが、箸で持ち上げた感じは前と変わらないような気がします。
皮もリニューアルをしたらしいのですが、包み方は伝統的な大阪王将巻き。
大阪王将では餃子を包むことを「餃子を巻く」と言います。
新しい皮に慣れていないのか、店員さんの巻きの技術的な問題なのか、口が開き気味のものが多かったのが気になりました。
餃子の味つにいては劇的な変化が感じられるわけではないのですが、記憶の中の大阪王将の餃子のイメージを頼りに比較をしてみると
- 皮の弾力が強くなった気がする
- ねっとり系の餡が少しふわっとした食感になった
- キャベツの食感が感じられるようになった
- にんにくの香り旨味が強めに感じられるようになった
あたりが、変わったかなぁと思いました。
餡がふわっとした感じになったのは、餡に卵が使われるようになったことが影響しているのかもしれません。
それからにんにくは、最近大阪王将が推していた無臭にんにくから香りのあるにんにく戻したようです。
大阪王将の発表ではジューシー感が増して食べ応えがアップしたとありましたが、それでも軽めでパクパクと何個でも食べられてしまうタイプの餃子です。
特製の餃子ダレに鉄ラー油を足してやや辛味をつけていただきました。
味噌ダレも試してみても良かったかもしれませんね。
リニューアル前後の餃子の食べ比べをしてその違いを明らかにしたかったのですが、進化を遂げたことは間違いないようです。
大阪王将では、来年の50周年に向けて様々なイベントが企画されているようなので楽しみですね。
大阪王将 末広町店 (中華料理 / 末広町駅、湯島駅、上野広小路駅)
昼総合点-