東京餃子通信編集長の塚田です。
会社の帰り道に軽く餃子をつまんで帰ろうと昨年できたばかりの「むさこのギョウザマニア 」を目指して歩いていくと、道中で「武蔵小杉のもつ屋じゅうに」というもつ料理屋さんで気になるメニューを発見。
左上に貼られている「ホルモン餃子」。
もつ料理屋が提供するホルモン餃子がどんなものなのか気になり急遽予定を変更。
こちらに潜入してみることにしました。
店内には地元の常連さんと思われる方々が数組。
いい感じに出来上がっている人もいれば、カウンターで夕飯を済ませている感じの人も。
私は一人だったのでカウンター席に座りホッピーと、
お目当てのホルモン餃子を注文しました。
もともとは限定メニューだったものがお客さんの支持を得て定番メニュー化したようですね。
4個で550円と若干高めの価格設定ですが、居酒屋価格でかつホルモンがたっぷり使われていることを考えればリーズナブルな設定なのかもしれません。
ほかにどんなメニューがあるのかチェックしてみると、もつ鍋などのもつ料理とあわせて中華料理のメニューも充実しています。
どうやら料理長さんが中華出身の様子。
餃子も期待が持てそうですね。
もつ屋らしく新鮮なもつを使ったの刺身も人気のようです。
一人だと多そうだったので、この日は遠慮したのですが気になるメニューです。
餃子の焼き上がりまでの時間はすぐに出そうだった冷ややっこと、
もつ料理のド定番、もつ煮でつなぐことにしました。
さすがもつ料理の専門店だけあって、もつ煮が美味しかったです。
そしてお待ちかねのホルモン餃子。
ヒダ側を上にして焼き目は隠した状態で運ばれてきました。
やや大きめで餡もたっぷり詰まっています。
餡の色が赤みがかっていますね。
焼き色はかなり薄焼き気味。
脂っぽさも感じられます。
焼きに使った油ではなく、どうやらホルモンから脂が染み出てきているようです。
橋で持ち上げると崩れそうなぐらい柔らかかったです。
ホルモン餡って実は包むのがものすごく難しいのかもしれませんね。
餃子を頬張ると中からは、ピューっと甘い脂が飛び出してきます。
ホルモンは細かく刻まれていますが、独特な触感は感じます。
餡を噛むと、またまたあまーい脂身がとろけ出てきます。
かなり濃厚な味なので、たれはつける必要ないですね。
ちょっと七味とかコショウとをつけて食べるのはありかもしれません。
新鮮なホルモンを使っているからなのか、脂身たっぷりですがしつこい感じはありません。
ホッピーとの相性も抜群で、ホッピーでリセットをして次のホルモン餃子へと、何度も繰り返しができました。
最近歳からなのか脂っぽい料理を食べる機会はすっかり減りましたが、久しぶりに食べてみると美味しいもんですよね。
たまには脂身の洗礼を受けるのもありだと思いました。
次回はモツの刺身も食べてみようかな。
武蔵小杉のもつ屋じゅうに12 宴会 個室 (居酒屋 / 新丸子駅、武蔵小杉駅、向河原駅)
夜総合点★★★★★ 5.0