東京餃子通信

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平塚にあるのに「横浜餃子工房」という名の餃子直売所

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東京餃子通信編集長の塚田です。

 前回ご紹介した「川純餃子専門店」に続いて、またまた平塚から餃子情報のおとどけです。

www.tokyogyoza.net

 

以前「はまれぽ.com」の記事でみつけてずっと気になっていた

横浜餃子工房。

平塚にあるのになぜか店名が「横浜餃子工房」、さらに商品名が「浜っこ餃子」という、餃界の”東京”ディズニーランド的な存在のお店です。

hamarepo.com

平塚駅から南西に1.5kmほど離れたところに横浜餃子工房を発見。

 

間違いなく「横浜」と書いてありますね。

店名の由来は前述のはまれぽ.comの記事に詳細が書かれていますが、もともと横浜の井土ヶ谷でラーメン店を営んでいたことと「湘南餃子」という商標がとれなかったので「横浜餃子工房」と「浜っ子餃子」に落ち着いたのだとか。

 

こちらは工房という名前の通り、餃子工場に隣接されている直売所。

餃子工場で生産されている餃子は直売以外でも、全国の飲食店などに卸されているそうです。

ちなみに平塚競輪場には、横浜餃子工房直営の餃子丼のお店も出しているとのことなので、調理済みの餃子が食べたい場合は平塚競輪場に行くことをお勧めします。

 

直売所からはガラス越しに餃子工房の内部を見ることができます。

食品工場なので当たり前ではあるのですが、非常に清潔感があります。

 

餃子はマイルド味の浜っ子餃子とピリ辛味の浜っ子餃子の2種類。

それぞれ20個500円、50個1000円という価格設定です。

私は20個入りを一つずつ購入しました。

 

冷凍餃子は保冷箱に入った状態で販売されています。

この季節であれば2~3時間ぐらいであれば持ち歩いても問題ないようです。

 

ただこの日は5~6時間ぐらい持ち歩いてしまったので溶けてないか少し心配。

保冷バッグに氷をたくさん入れた状態ではあったのですが、どうでしょうか。

 

ふたを開けるとビシッと隙間なく冷凍餃子が並んでいました。

少し溶けてしまったようで、餃子と餃子がくっついてしまったところもありました。

それ以外は割れ欠けもほとんどないきれいな状態です。

 

早速自宅のフライパンで焼いてみました。

冷凍生餃子で皮もそこそこ厚めなのでとても焼きやすかったです。

隣の餃子とくっついてしまうところがあり、そこが上手く蒸せなかったのは課題かもしれません。

 

皮はやや集め。

カリッと焼けますね。

 

さすがに機械で包んでいるようですね。

餃子の大きさは一般的な大きさでした。

まずはマイルド餃子。

豚肉とキャベツのバランスの良い餡で、下味もしっかりとつけられています。

これはタレなしで十分な味付けです。

やや甘めに感じるのは、隠し味で使われているリンゴかもしれません。

マイルド餃子は子供たちに大人気。

ほとんど彼らが食べてしまいました。

 

続いてピリ辛餃子。

こちらも味はしっかりついています。

さらに唐辛子でピリ辛に仕上げてあります。

子供には少々辛いようでした。

一方で大人のお酒のつまみには最適。

特にビールが進む味でした。

 

平塚にあるのに横浜餃子工房という、ネーミングに釣られて訪問したのですが、餃子もかなりの実力で満足することができました。

さらに50個入りを買えば1個20円というお得価格。

今のところネット通販などはやってなさそうなので、直売所に行かないと手に入らないのは残念ではあります。

ご近所にこういうお店があったら、家で餃子を作らなくなっちゃうかもしれないですね。

 

横浜餃子工房餃子 / 平塚駅
昼総合点★★★★★ 5.0