東京餃子通信

全国の餃子情報をほぼ毎日お届け!

カフェ風の餃子専門店「spotlight」で中国家庭風な水餃子に出会う【茗荷谷】

スポンサードリンク

 東京餃子通信編集長の塚田です。

少し前にもらったタレコミ情報で水餃子専門店ができたという事を知り、丸ノ内線茗荷谷駅に来ました。

駅から徒歩10分ぐらい歩いて目的地の「spotlight(スポットライト)」ヘ到着。

カフェ風のこじんまりした作り。

外見からは餃子専門店には見えません。

 

しかし店の前の看板には「皮から手作り水餃子&焼餃子」の文字が。

テイクアウトもやっているようです。

 

店内はテーブル席が8席とカウンター。

奥の小さなキッチンスペースでは、お母さんが餃子を作っています。

 

水餃子は

  • ノーマル
  • きのこ
  • 酸菜
  • トマトチーズ
  • にらたま
  • たまきゅう
  • 野菜

の7種類を5個から注文できます。

この具材のラインナップは中国の家庭っぽい雰囲気ですね。

酸菜と炒り卵系の餡があるのが良いですね。

今回は酸菜とたまきゅうを注文しました。

 

焼き餃子や肉まんもあります。

茶たまごが気になったので、追加注文しました。

 

ドリンクはスムージーが人気の様です。

お酢のドリンクもあって健康にも良さそう。

 

この日は寒かったのでジャスミン茶を頂きました。

香りも良く、スーッとするので花粉症の季節にちょうど良いです。

 

10分弱で餃子と茶たまごが運ばれてきました。

茶たまごは、八角の香りがほのかにします。

 

こちらはたまきゅう水餃子。

薄っすらとですが、たまごの黄色い部分が透けて見えますね。

 

皮はつるりとした滑らかな表面。

弾力も程よくありのど越しの良いうどんのような皮です。

 

餡はいり卵とキュウリ。

卵の餃子はニラたま餃子が定番ですが、キュウリのシャキシャキ食感も良いですね。

卵にスープや調味料を上手に吸わせているのだと思いますが、シンプルな具材なのにしっかりとした旨味があります。

 

続いて酸菜餃子。

酸菜は、東京餃子通信を読んでいただいている皆さんには既にお馴染みの食材ですが、白菜の漬物です。

中国東北地方では定番の保存食で餃子にもよく使われます。

最近は鍋料理の具材としても注目集めてますよね。

 

こちらも豚肉と細かく刻まれた酸菜というシンプルな具材。

酸菜の独特の酸味と旨味がたまりません。

これは地味なのですが大ヒット。

 

餃子を作っていたお母さんに酸菜が無茶苦茶美味しかったと伝えると、業務用のだと添加物とかいろいろ入っているから酸菜も自分で作っていると教えてくれました。

 

 ラー油も美味しそうだったので、酢醤油とラー油をつけて食べてみました。

 

ベースの味がシンプルなので、酢醤油とラー油で好みの味に調整するのはありだと思います。

 

酸菜の餃子も豚肉餡の旨味はしっかりしていますが、やはりシンプルな味付けなので濃いめの味が好みの方は少し酢醤油はあっても良いと思います。

 

最後は宇都宮風にたまきゅう餃子をバラバラにして酢醤油とラー油を投入し、簡易餃子スープを作成。

この日は寒かったので身体が温まりました。

 

お店の外観からは想像つかないほど本格派の水餃子店でした。

聞けばお母さんは、中国と日本のハーフの方で中国の黒竜江省に住んでいたこともあり、家庭の味を再現しようとおもい始めたお店なのだとか。

他の餃子や肉まん類も気になるので、これは繰り返し通う必要がありそうです。

閉店時間が19時半までと早めなのが難点ですが、早いうちに全種餃子を制覇したいと思います。

今回もタレコミ情報のおかげでステキなお店に出会えました。

ありがとうございました!

 

スポットライト 水餃子&飲茶餃子 / 茗荷谷駅白山駅江戸川橋駅
夜総合点★★★★★ 5.0