東京餃子通信編集長の塚田です。
今年の2月に新横浜ラーメン博物館に博多の「八ちゃんラーメン」が進出してくるというニュースが流れました。
博多の薬院に本店を構える八ちゃんラーメンは、夜21時~深夜2時半というハードルの高い営業時間ながら、連日行列が絶えない超人気ラーメン店です。
支店は出さないといというポリシーだったところを、新横浜ラーメン博物館が25年越しの出店交渉に成功し、初の支店がラー博に出されることになりました。
ちなみに八ちゃんラーメンの餃子は、私が勝手に「日本一小さな餃子」と呼ばせてもらっています。
そんな八ちゃんラーメンの餃子を食べるため、先日新横浜ラーメン博物館に行ってきました。
土曜日の昼過ぎだったのですが、意外とすいていました。
入場チケットを購入して地下へ降ります。
地下に降りてもいつもに比べると行列はかなり少なめです。
最も長いものでも30分待ちの表示。
お目当ての八ちゃんラーメンは20分待ちとのこと。
ゴールデンウィーク中に前を通った時には、2時間待ちの表示も出ていました。
八ちゃんラーメンはB2のラーメン店がたくさん出ている広場に面したところではなく、B1の通路沿いにあります。
路地を進んで行くと行列を発見。
どうやらここが八ちゃんラーメンの様です。
パッと見た感じ10人ちょっとの行列だったので20分も待たずに入れそうです。
行列に並んでいる途中で食券を購入します。
本店で食べたのと同じラーメンと餃子を注文しました。
行列を進んで行くと八ちゃんラーメンの赤ちょうちん。
待ち時間10分ぐらいで店内に入ることができました。
かなりスムーズでした。
まずはラーメンから。
ぶくぶくっと表面に泡が浮いているのが特徴。
とてもしっかりしたスープです。
前回訪問時には、かなりお酒を飲んだ後の訪問でしたが、しらふで食べるとスープの濃厚さが更に強く感じられるような気がしますね。
そして餃子もすぐに運ばれてきました。
10個で一人前。
お皿にのった状態の写真だとサイズ感はよくわからないと思いますが、私がこれまで出会った中で一番小さな餃子です。
どれくらい小さいかというとこんな感じ。
全長3~4cmといったところでしょうか。
ただしこの餃子は小さいだけではないのです。
包み方を見るとひだが無いのです。
自家製の皮を使い手包みで作っていると思われます。
モチモチっとした弾力の強い皮。
そして焼き面はカリッと仕上げています。
モチっとカリッとの両方の食感が同時に感じられる餃子です。
餃子が小さいので、逆にこの食感のコントラストは強めに感じるのかもしれませんね。
小さい餃子ながらも餡はしっかりと入っているのですが、味付けは控えめなので餃子ダレをつけていただきます。
タレをたっぷりつけてちょっと濃いめの味付けにして丁度良いと思います。
小さな餃子なので贅沢にニコイチで食べてもOKです。
横浜で八ちゃんラーメンの餃子に再会できたのはとても嬉しいことなのですが、やはり飲んだ後に食べに行くのとはシチュエーションも違うため、博多で食べたときの方が満足度が高かった気がしました。
新横浜で飲む機会もあまりないですし、ラー博の営業時間からしても締めには使えないですしね。
とわ言え、あの八ちゃんラーメンの支店が横浜にできたという事は奇跡のような話です。
日本一小さい餃子を食べてみたいと思ったら是非ラー博に足を運んでみてください。
また、もし八ちゃんラーメンの餃子より小さい餃子を出している店をご存知な方がいたら、タレコミ情報をよろしくお願いします!
博多・薬院 八ちゃんラーメン 新横浜ラーメン博物館店 (ラーメン / 新横浜駅)
昼総合点★★★★★ 5.0