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「一文無し」で支那そば・焼売・餃子を堪能!次は飲りに行きたい【横浜】

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 東京餃子通信編集長の塚田です。

先日、息子の少年野球の応援の帰り道、横浜の浅間町付近で妻と二人で昼食を食べて帰ることにしました。

周辺情報を探ってみると「一文無し」というラーメン店がどうやら良さそう。

お店に向かうと、なかなか雰囲気のある店構え。

 

外の立て看板にはドリンクメニューが出ていました。

ゴールデンウィーク中だったので昼から飲む人が結構いたのかもしれないですね。

 

店内に入るとベイスターズの選手のサインや、社会人野球チームのカレンダー、甲子園土産の校名ペナントなどが、あちこちに飾られていました。

店主さんは相当な野球好きだと思われます。

 

あっさり系のラーメンを食べたかったので支那そばを注文。

 

サイドメニューからは「一文無しの1番バッター」こと「ギョーザ」を注文。

さらに焼売も注文しちゃいました。

 

一番バッターということで先にギョーザが運ばれてきました。

 普通に作るとラーメンの方が先にできてしまうと思うので、熱いうちにギョーザを先に食べてほしいというのが店主さんの意図なのかもしれません。

 

ギョーザは鉄鍋でやかれ、最後に弱火にして焼き色を調整していました。

私の好みとしてはもう少し火力を強くしてパリッと仕上げてほしいところ。

 

これくらいの焼き色が好み。

全体的にこれに揃えられれば100点だと思います。

 

皮は厚さは普通なのですが、強めでしっかりとした弾力が感じられます。

良い皮使ってますね。

 

餡は野菜比率がかなり高めです。

ただ味付けはあっさり系ではなく濃い目。

豚肉のコク、キャベツの甘味、そして香味野菜の香りのバランスがとても良かったです。

にんにくは控えめですね。

 

辛味は欲しかったのでお酢にラー油を少したらしてタレを作りました。

下味のしっかりした餃子なので、醤油は無くても良いと思います。

ラーメンのサイドメニューというよりも、お酒のお供として活きる餃子だと思います。

それゆえにラーメンと別々に出てきたのかもしれないですね。

 

続いて焼売。

ものすごくボリュームのある焼売です。

肉餡がもりもり。

焼売は餃子と打って変わり、豚肉たっぷりでとてもジューシーに仕上げてありました。

餡がみっちり詰まっているので、食べごたえもあります。

 

最後にメインの支那そば。

透き通るような美しいスープ。

 鶏ガラと和風だしのスープはあっさり系ですが旨い。

 

細麺もこしがあって美味しかったです。

ラーメンの実力もかなりのものだと思います。

 

今回はランチでの訪問だったので、ギョーザ、焼売、支那そばのみで終わらせましたが、周りのお客さんが食べてた他の一品ものや定食メニューもみんな美味しそうでした。

ラーメン屋さんやギョーザ屋さんとしてではなく、居酒屋として夜の時間に再訪問したいですね。

横浜駅からも平沼橋からもちょっと遠いのが難点ですが、わざわざ来る価値あると思いますよ。

一文無ラーメン / 平沼橋駅戸部駅横浜駅
昼総合点★★★★★ 5.0