東京餃子通信編集長の塚田です。
横浜スタジアムでベイスターズの応援前の景気付けに餃子で一杯と思い、ちょっと寄り道して「餃子スタンド玲玲」へ。
シーズン前にインスタで見つけて、それ以来ずっと気になっていたお店です。
玲玲というと新橋の超人気店一味玲玲(イチミリンリン)が思い出されますが、元町の玲玲はレイレイと読みます。
JR石川町駅から横浜元町商店街進み元町の交差点を左に曲がったところに「玲玲」はあります。
こちらの「玲玲」のキャッチコピーは「餃子はサラダ。」
サラダみたいな餃子ではなく、
野菜たっぷりの餡はサラダの様に
罪悪感なくたくさん食べられる
ヘルシーな餃子です。
というのが「餃子はサラダ。」に込められた思い。
新橋の一味玲玲の「肉汁クライマックス」とは対照的なコンセプトのお店です。
店内はかなり狭くカウンター6席のみ。
店主さんが一人で切り盛りされています。
17時すぎと浅い時間ということもあり、最初は店内には私だけでしたが、すぐに次々とお客さんが来るようになりました。
餃子と台湾ビールを注文しました。
冷えた台湾ビールが登場。
コップにはキャッチコピーの「餃子はサラダ」が記されています。
このコップ良いですね。
このあとハマスタでお弁当が待っているので、餃子は一人前のみ。
ものすごくキレイに焼けていますね。
全くムラがない焼き色。
ここまで均一の焼き色を出すのは難しいですよ。
焼き面がキレイな秘密は包み機かもしれません。
インスタでは手包みの餃子だった気がしますが機械を導入したのかもしれないですね。
機械で包むと底面が平にとれるので、その結果焼き色にムラが出にくくなります。
皮はかなり薄めで、中に包まれた餡がはっきりと透けて見えます。
サラダと言い切るように餡は野菜たっぷり。
良く水気を絞った白菜が使われています。
非常に軽い餃子。
これは何個でも食べられますよ。
一人前なんてあっという間になくなってしまいそう。
調合済みの餃子のタレにラー油、青唐辛子を少しいれて辛味を足します。
これが「玲玲」の基本のタレです。
唐辛子の辛味が丁度良いですね。
ビールが進みます。
さらに胡麻味噌ダレも用意されていたので出してもらいました。
お酢で割ったりするのかと思いきや、店主さんにはとりあえずそのまま使ってその後に餃子ダレをつかって味を調整することを勧められました。
アドバイスに従って、まずは胡麻味噌ダレのみで。
かなり濃厚なタレ。
胡麻の風味が餃子によく合います。
続いてさきほど作った餃子のタレとブレンドすると神戸餃子風のタレができました。
個人的には、胡麻味噌ダレ単体よりもこちらの方が美味しかったです。
皆さんも好みに合わせて色々と試してみることをお勧めします。
ビール一本と餃子一皿だけを食べてそそくさとハマスタに向かいます。
中華街の脇を歩くこと10分ほどでハマスタに到着。
ハマスタでは令和を記念したお赤飯シウマイ弁当を頂きました。
いつもの俵飯が並んでいるところに赤飯が敷き詰められています。
シウマイの白と赤飯の赤で、めでたい気分になりますね。
試合も後半ベイスターズ打線が爆発し見事勝利。
この日はBLUE☆LIGHT SERIES 2019というイベントデーで相川七瀬さんが真っ青にライトアップさらたハマスタでミニライブで勝利を祝ってくれました。
「玲玲」の「餃子はサラダ」な餃子からの祝令和のお赤飯シウマイ弁当と相川七瀬さんのライブ付きの試合観戦で大満足の一日でした。
今回快勝したので験を担いで、次回も同じコースをたどった方が良いかもしれないですね。