東京餃子通信

全国の餃子情報をほぼ毎日お届け!

「餃子の王将 Express」から始めるぎょうざ倶楽部修行【秋葉原】

スポンサードリンク

東京餃子通信編集長の塚田です。

先日、餃子の王将が新業態「餃子の王将 Express」の1号店を秋葉原に出店したというニュースが流れました。

テレビなどのメディアにも多数扱われ、オープンしてしばらくは行列ができてたとのことで、少し日を開けて訪問してきました。

www.ohsho.co.jp

「餃子の王将 Express」ができたのは、JR秋葉原駅直結のアトレ秋葉原店の1階。

電気街口からすぐのところ。

 

Expressという業態は、通常の餃子の王将とはいくつか異なる特徴があります。

まずはメニュー構成。

通常の餃子の王将にはないオリジナルメニューが揃えられています。

餃子にいたっても「ひとくち餃子」と、通常の餃子より一回り小さな餃子が用意されています。

ラーメンに水餃子をトッピングした、餃子ラーメンなるメニューもあります。

王将の餃子は水餃子で食べられる店も少ないのですが、Expressではなんとラーメンに入れてしまいました。

その他、かき揚げラーメンや中華炊き込みご飯などもあります。

 

そして最大の特徴は、全席立ち席ということ。

立ち食いそば店の様に、カウンターで立って食べるスタイル。

電車に乗る前のちょっとした時間にラーメンや餃子を食べてほしいという狙いの様です。

 

キッチンをコの字でカウンターが囲むような作りになっていて、厨房は結構広いです。

立ちそばに比べるとスタッフの方は多めに配置されています。

これは開店間もないからなのかもしれません。

 

今回は、ひとくち餃子と餃子ラーメンを注文してみました。

まずはひとくち餃子から。

餃子が小さいからなのか、焼き上がりの時間も早く数分で出てきました。

カリッと焼けていて良い感じですね。

 

通常の「餃子の王将」の餃子に比べて一回りサイズが小さいのがわかりますでしょうか。

 

皮は薄めで機械包み。

この一店舗のために、餃子の製造機も導入されているようです。

これは京都でしかたべらえれない餃子の王将プレミアム餃子とは異なるやり方。

この「餃子の王将 Express」を一気に広げる気合を感じます。

 

カリッと焼けた皮に包まれた餡は、おそらく通常の餃子と同じものが使われていると思われます。

ただ小さくなっただけで印象は結構変わります。

ひとくち餃子というとどうしてもお酒のつまみにしたくなりますよね。

 

タレにつけて味を調整していただきました。

タレも通常の餃子の王将のタレと同じです。

 

続いて餃子ラーメン。

ラーメンの中に餃子が5つ浮いています。

 

麺はかなり細麺。

業態的に茹で時間を短縮したいという狙いかもしれませんね。

 

餃子は先ほどの焼き餃子と同じ餃子の様です。

一旦麺とは別に茹でて調理されていました。

ラーメンのスープと一緒に食べると、つるっとした皮の食感が気持ち良かったです。

今回チャレンジしなかったのですが、餃子を1~2個崩して食べても美味しいかも。

 

ひとくち餃子も餃子ラーメンも、なかなか美味しかったです。

従来の王将ファンであれば十分楽しめるお店だと思います。

 

お会計は伝票をもって入り口脇のレジへ。

ここは券売機方式か、食前決済にした方が良さそうだと感じました。

食べ終わったらさっと出れるのが、立ちそばの良いところ。

レジが意外ともたつくので、これが原因で電車に乗り損ねたりするともったいない。

 

ところで、今年も恒例のぎょうざ倶楽部キャンペーンが始まっていました。

今年の商品は昨年好評だった目覚まし時計や丼に加えてスマホケースと保冷・保温トートバッグ。

これどっちも欲しいのですが、そのためには50ポイントを2度ためないといけません。

1ポイント獲得するのに500円必要なので、単純計算5万円を使わないとスマホケースとトートバックのダブルゲットはできないことになります。

これは長い道のり。

 

とはいえ、千里の道も一歩よりというように、まずは最初のポイントが肝心。

残り99個をためるため、しばらくは王将比率が上がるかもしれません。

 

サクッと餃子が食べられるお店って意外となかったので、レジ問題さえ改善すればこの業態は普及しそうな気がします。

立ち席だと、あまり飲みすぎないのも安心ですしね。

 

餃子の王将 エクスプレス アトレ秋葉原店餃子 / 秋葉原駅岩本町駅末広町駅
夜総合点★★★★★ 5.0