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製麺所併設の「永福拉麺」でサンマーメンと焼き餃子【弘明寺】

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東京餃子通信編集長の塚田です。

かつて横浜中華街で人気を博していた製麺所の餃子が食べられると聞いて、妻を誘ってドライブがてら横浜市南区の六ッ川の「永福拉麺」にやってきました。

この日は車で来ましたが、最寄の京急弘明寺駅からは歩くと15分ほどかかるそうです。

 

こちら「永福拉麺」は、横浜中華街にあった「永楽製麺所」の味を引き継ぐお店。

1947年に創業した「永楽製麺所」は、横浜中華街でも人気の製麺所で、中華街の飲食店をはじめ全国の飲食店に麺を下ろしたり、百貨店で麺の販売を行っていたりと、かなり手広く商売をやられていたそうです。

「永楽製麺所」はその後いろいろあったそうで、2014年に六ッ川の地で「永福拉麺」として再出発をされています。

「永福拉麺」では、製麺所にレストランスペースが隣接していて、作り立ての麺をつかった拉麺などが食べられます。

 

入り口を入るとまずは麺の直売コーナーで麺の小売りを行っています。

餃子の皮は木曜日限定販売らしいです。

その皮をつかった餃子は販売されてました。

 

レストランスペースは結構広くとってありカウンターとテーブル席があります。

 

そしてこのカウンター、なんと樹齢600年の吉野檜を使っているとのこと。

 

横から見ると大迫力。

一枚板ですよ。

こんな貴重なテーブルの上でラーメンが食べられるなんて驚き。

 

テーブルも一枚板のトチノ木を使っています。

木目がかっこいいですね。

 

さて席について改めてメニューをチェック。

私はサンマーメンと焼きギョーザを注文。

妻は、限定メニューの豆腐のあんかけラーメンを注文。

 

まずはサンマーメン。

横浜のラーメンと言えばサンマーメンですよね。

麺の上にはとろみのある野菜餡がたっぷりかかっています。

夏に食べると汗が噴き出てきますね。

 

麺がやっぱり美味しい。

細いストレート麺。

ムチムチっとした弾力のある麺で添加物などは一切使っていないそうです。

 

こちらは豆腐あんかけラーメン。

サンマーメンに比べて、あんの味付けをややピリ辛に仕上げてありました。

 

麺類に続いてギョーザも運ばれてきました。

どうやら先ほど直売コーナーで売っていた餃子と同じ餃子だと思われます。

生餃子ではなく、保存がきくように一旦蒸して加熱したものを、お店で焼いているのではないかと思います。

 

工場で作っているとはいえ、一つ一つ丁寧に手包みをしています。

ヒダの間隔も均一で美しいですね。

皮の厚さは中厚です。

 

餡はニンニクがしっかり効いていて、野菜の甘さも感じます。

味付けは上々ですが、食感が弱いのがやや残念なところ。

 

私としてはちょっと濃い目の1対1の酢醤油にラー油少々。

そのまま食べるよりもタレはつけて食べた方が良さそうです。

 

麺が非常に美味しかったので、お土産に麺をいくつか購入して帰りました。

餃子も味はよかったので、生餃子を売っていたら買いたかったところです。

 

永福拉麺ラーメン / 弘明寺駅(京急)弘明寺駅(横浜市営)井土ケ谷駅
昼総合点★★★★★ 5.0