東京餃子通信編集長の塚田です。
区役所に用事があったので東横線の大倉山駅にやってきました。
帰りに餃子を食べていこうと商店街エルム通りを歩いていると生餃子専門店ののぼりを発見。
持ち帰り専門店でしょうか。
看板には「立呑餃子」と書かれていて、店内にもお客さんらしい人がいます。
店員の女性に訪ねると店内でも飲食ができるとのこと。
というよりも店内飲食がメインのお店で、生餃子の販売も行っているようです。
立ち飲みスタイルの餃子店は白楽駅前にもありましたが、この業態増えてるのかもしれませんね。
店内は4人も入ればいっぱいのカウンター席。
一応折り畳み椅子は置いてありますが、基本的には立飲みスタイルです。
1年ぐらい前にオープンして地元の方の社交場的な場所になっているようで、続々と常連さんが集まってきました。
飲み物はメガサイズがお得とのことで、生ビールのメガサイズを注文。
餃子は普通の餃子と大葉餃子がそれぞれ焼き餃子と水餃子から調理方法を選べます。
餃子と並んで推しのメニューになっていたどて煮は品切れとのことで、とりあえず普通の焼き餃子を注文。
キャッシュオンデリバリー方式なので注文のつどお支払いをします。
カウンターの内側では女性定員さんが餃子を手際よく包んでいます。
聞けばアルバイトとのこと。
頑張っていますね。
立ち飲み屋の狭いキッチンスペースにもかかわらず餃子専用の焼き機が置いてあります。
餃子にかける意気込みを感じますね。
餃子の焼き上がりまでの間にタレの準備します。
自家製ラー油を使ったお酢ラー油と店員さんに進められて酢コショウの2種類をセッティングしました。
しばらくして餃子が焼き上がりました。
大きな羽根がついた羽根つき餃子です。
パリッと良く焼き気味に焼けてます。
私はこれくらいしっかり焼いた餃子が好きです。
皮は超薄皮です。
餡が透けて見えるほど。
これだけ薄いとあまり作り置きも出来ないので大変なはず。
オーナーの餃子へのこだわりを感じますね。
餡は軽い感じ。
下味がしっかりしているので、酢コショウで行っても大丈夫。
自家製ラー油は辛味がしっかりしててビールによく合う。
個人的には酢コショウよりこっちの方が良かったです。
続いてコーヒー焼酎なるドリンクを注文。
要するに緑茶ハイやウーロンハイと同じで焼酎をコーヒーで割ったもの。
初めて飲みましたがこれは飲みやすくてコーヒー好きにはたまらないです。
今度、家飲みでもやってみたいと思います。
せっかくなので大葉餃子を追加注文。
トッピングがネギとチーズを選べたのでネギを追加してみました。
通常の餃子と同じく羽根がついています。
その上から青ネギがかけられているのですが、想像してたよりも長めに切られてますね。
広島の餃子のような小口切りにされたネギがどっさりと出てくるのかと思いました。
大き目のネギなので箸でつまみやすいと言えばつまみやすい。
餡を大葉でくるんでから包んであり、大葉の爽やかな香りが良い感じでした。
立ち飲み屋さんだけあって、ものすごく狭かったのですが店員さんや他のお客さんとも談笑ができて楽しかったです。
居心地がよかったので、立ち飲みなのについつい長居してしまいました。
餃子だったら狭いキッチンスペースでも本格的なものを出せるので、もしかしたら立ち飲み屋さんに向いているのかもしれないですね。