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モランボンの新商品「あふるる!肉汁 餃子の素」を試してみた

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 東京餃子通信編集長の塚田です。

ここ数年、餃子の皮や餃子の素を展開している食品メーカーのモランボン株式会社の公式サイトで餃子のコラムの連載を書かせてもらています。

www.moranbong.co.jp

広報の担当の方からこの秋から餃子関連の新製品を販売開始したととのことで試食用にを送っていただきました。

 その名も「あふるる!肉汁餃子の素」。

ひき肉とキャベツと混ぜるだけで熱々の肉汁があふれる餃子が作れるという新しいコンセプトの餃子関連の合わせ調味料です。

スープをジュレ状にしたものがパッケージされていて冷蔵保存が必要です。

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パッケージに記されている作り方はとっても簡単。

豚ひき肉とキャベツに本品を混ぜるだけで餡が完成。

三角包みにしてホットプレートで焼くことを推奨しています。

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メニューに記載されていた材料を準備して、「あふるる!肉汁餃子」作りに挑んでみました。

材料は豚ひき肉、キャベツ、餃子の皮。

これだけです。

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豚ひき肉に「あふるる!肉汁 餃子の素」を混ぜます。

地味にこの作業はつらい。

というのも「あふるる!肉汁 餃子の素」をどれくらい豚ひき肉に吸わせるべきなのかが分からなかったためいつもの餃子餡を作る感覚で挽肉にジュレ状の餃子の素を練りこませようとして頑張ってしまいました。

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徹底的に肉とジュレを練りこみ、その後にみじん切りにしたキャベツを軽く混ぜて餡の完成。

かなり緩めの餡になったので冷蔵庫で1時間ぐらい寝かせることにしました。

ジュレ状のスープなので、もしかすると餃子の餡を作る時には練りこまずに適度に混ざってればよかったのかもしれません。

確かにパッケージの説明書きに「混ぜすぎに注意」と書いてありました。

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1時間寝かせてみましたが餡はかなり緩い状態です。

緩めの餡なので三角包みが推奨されているのかもしれません。

肉汁が逃げないように皮をピタッと閉じましょう。

薄めの「北海道小麦で作った餃子の皮」を使ってしまったので、餡の量をたくさん入れることはできませんでした。

もち粉入りの皮の方が向いているのかもしれません。

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ホットプレートを出すのが面倒だったので、フライパンで焼くことにしました。

 中火にしてフライパンに油を入れて餃子を並べます。

続いて水を100cc程度入れて蓋をする。

基本的に焼き方は普通の餃子と一緒ですね。

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片面だけカリッと焼いて出来上がり。

仕上げの段階で皮の中でスープがグツグツ行っているのが見えました。

これは熱そう。

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底面はカリッとさせようとして若干焼きすぎちゃったかもしれません。

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カリカリで熱々の餃子を一口で頂きます。

スープがびゅっと飛び出るまではいきませんがかなりジューシー。

ただし餃子の包みが甘かった餃子からはスープが漏れてしまっていました。

皮をピタっと丁寧に閉じるのが重要なポイントです。

地鶏だしをベースにしていて、下味がしっかりしているのに脂っこさやしつこさは全くありません。

味付けはかなり好み。

タレもいりませんね。

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野菜が少なくてちょっと物足りなかったので、キャベツを増量。

ニラも追加して2回戦。

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材料的には一般的な餃子に近くなったと思います。

やはり餡は緩いので一晩寝かせてみました。

すると多少は餡が固まり包みやすくなりました。

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一晩寝かせた餡は、もち粉入りの伸びる皮を使って包んでみました。

形も三角ではなく通常の三日月形。

餡が柔らかいので包むのはそれなりに技術が必要です。

三角包みに比べると1.5倍ぐらいの量の餡を包むことができました。

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こちらもカリッと仕上げました。

餡の量が増えたのでジューシーさも各段に上がりますね。

野菜の食感や甘みも感じられるので、個人的にはこちらの方が好きですね。

餃子包みに自信のある方はチャレンジしてみても良いと思います。

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家庭で簡単にジューシーな餃子が作れるというのは画期的ですよね。

味付けもしっかりしていて混ぜるだけで餃子のレベルが格段に上がると思いますよ。

 

ポイントは「混ぜすぎ注意」。

次回はあまり混ぜずに作ってみようと思います。