大阪餃子通信の現地特派員のミスターOGZです。
今日は10月に大阪にオープンした二軒のお店をハシゴレポートします。
“餃子食べ放題の居酒屋”!?「きんぱち」【大阪 京橋】
10/10に京橋にオープンした“餃子食べ放題の居酒屋”「きんぱち」さんに早速訪問。
駅近の雑居ビルの3階にそのお店はあります。
しかし、店を見てもメニューを見ても「餃子」は全くオシていません。
店員さんに尋ねると、「餃子フェアー」と謳われたメニューを渡されました。
一瞬「???」となりました…
どうやら居酒屋のフェアー的に餃子メニューを用意している様です。
そして、食べ放題は複数人かららしいです。
凄く分かり難いメニュー方式です。
仕方なく焼餃子を2人前(@400円×2)注文しました。
しかし、15分、20分が経っても餃子は運ばれて来ません。
店内もガラガラなのに…
漸く運ばれて来た餃子は焼きが薄く、羽根を付けたかったのか全体に片栗粉の様なモノがネバネバした状態でまとわり付いています。
意図的なものか分かりませんが、正直残念な餃子でした。
つけダレのバリエーションだけは、かなりの種類がありましたが、まずは餃子を真面目に料理して欲しいなと思いました。
お得な水餃子定食が味わえる「寅や」【大阪 阿波座】
京橋からのハシゴで阿波座に10/14にオープンした“黄金餃子と唐揚げの店”「阿波座 寅や」さんに訪問。
元々は焼鳥屋だった様ですが、業態変更されたとのこと。
店長の井上さんが実に愛想愛嬌の良い接客をして下さいました。
先に行った店がとても残念だったので、救われた感がありました(苦笑)。
メニューから定番の「黄金餃子」を注文しようかと迷ったのですが、「餃包すい餃子定食」(800円)という一品にひかれて一択で注文しました。
10分程でお盆に沢山の小鉢、そしてグツグツと煮立った水餃子の鍋がやって来ました。
思わず「これで800円?!」と叫んでしまいました。
餃子は小籠包みたいな仕様で弾力性のある皮で包まれています。
噛んだら、熱い肉汁がドバっと口の中に広がります。
そしてスープ!…
鷄出汁が実に美味しいです。
雑穀米のご飯は最後にそのスープに沈めて雑炊風にして頂きます。
これからの寒い季節にピッタリの一品です。