東京餃子通信編集長の塚田です。
ふるさと納税の返礼品でちょっと気になる餃子を見付けました。
福岡県の大刀洗町という久留米に近い町なのですが、その大刀洗町の返礼品として登録されていたのが宇都宮生の餃子。
この餃子を提供しているのは「餃子菜館」という地元の餃子屋さん。
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こちらの店主さんは宇都宮の老舗餃子店「味一番」で修業をされていたそうで、宇都宮餃子の味を継承した餃子ということで「宇都宮の餃子」ということになっている様です。
「味一番」の餃子も数年前にふるさと納税の返礼品でいただいています。
とても気になるのでふるさと納税を申し込み、数週間後返礼品として冷凍餃子が送られてきました。
中には説明書きが入っていて店主さんと宇都宮餃子の関係も書かれていました。
箱をあけると餃子がぎっしりと詰まっています。
きれいに並んでいて皮の割れ欠けなど気になるところはありませんでした。
打ち粉が多めに振ってあるのでお湯をかけて打ち粉を洗い流しつつ蒸し焼きに。
皮がしっかりしているので焼きやすいですね。
こんな感じできれいに焼くことができました。
機会包みで底面がきっちりと取れているので焼きムラが出ないですね。
在宅ワークが増えたため、ご飯とみそ汁そして円盤焼きにした餃子というのが最近の私のランチの定番です。
この餃子の皮にはラー麦というラーメンのために作られた福岡生まれの小麦が使われているそうです。
宇都宮の味一番の味を継承しつつ福岡の食材と融合させているんですね。
やや厚めでモチモチっとした弾力の強めの皮でした。
焼き面はカリッとした食感になります。
モチモチ&カリッが同時に楽しめるのは好みです。
餡はキャベツを中心に白菜、玉ねぎなどの野菜がたっぷり。
豚肉のコクも感じますがあっさり系の味付けです。
ランチの餃子で12個は焼きすぎたかなと思いましたが、軽く食べられてしまいそう。
味一番との違いは?というと、同時に食べ比べてみないと分からないですね。
味付けはそれほど濃くないので酢醤油はあった方が良いです。
私の中ではかなり濃いめのお酢と醤油を1対1ぐらいで作ってみましたが、これ位がちょうど良さそう。
タレをたっぷりつけて白米の上でワンバウンド。
これで白米にも餃子の旨味とタレが移って二度美味しくなります。
「餃子菜館」はお取り寄せ用の通販サイトを見つけることができなかったので、現地で購入するかふるさと納税での返礼品でしか手に入らないようですね。