東京餃子通信編集長の塚田です。
先日東京証券取引所に行ってきました。
といってもこちらに用事があったわけではなく、本当の目的地は別にありました。
本当の目的地はこちら「生駒軒」の兜町店。
先日放送された「町中華で飲ろうぜ」で紹介されていて、是非とも訪問したいと思ったお店でした。
生駒軒は、全盛期に東京都内で120店舗以上あったという一大町中華ブランド。
現在でも30店舗近くが存在をしているとのこと。
昭和52年開業の「生駒軒」麹町店の店主さんは本店で修行した直系の出身とのことです。
土曜日で兜町界隈の人は非常に少なかったにもかかわらず、店内は大変にぎわっていました。
今回注文するメニューは「町中華で飲ろうぜ」で紹介されてたあの一品。
こちらの「ジンギスカン定食」。
一般的にはジンギスカンといえば北海道の料理というイメージがあるかもしれませんが、私の中ではジンギスカンは長野の信州新町の名物料理というイメージが強いです。
父親が長野出身ということもあり、私が子供の頃は帰省するたびにジンギスカンを食べさせてもらっていました。
生駒軒兜町店は店主さんが長野の出身ということで、信州新町のジンギスカンが食べられる貴重なお店なのです。
信州新町のジンギスカンはリンゴをたっぷり使った甘めのタレに付け込まれているのが特徴です。
私にとっては思い出の味。
生駒軒のジンギスカン定食は、滅茶苦茶ボリュームがあるのもうれしいですね。
食べきれないんじゃないかと思ったくらいです。
もちろん餃子も注文しています。
大ぶりで食べ応えありそうな餃子です。
焼き加減もちょうどよい感じですね。
皮はやや厚めでもっちりとした弾力のあるタイプ。
ひだは間隔をあけて大きめに刻まれています。
細かく刻んで水気を絞ったキャベツと豚肉をよく練り上げた餡。
町中華らしい懐かしい感じのする餃子です。
野菜比率が高くてあっさり系なので、大きめサイズですが軽く食べられちゃいます。
この餃子はそのまま食べるよりも、酢醤油で好みの味に調整をして食べるのをお勧めします。
私はラー油多め、醤油少なめのピリ辛な酢醤油にしました。
兜町の生駒軒の定食はボリューム満点という前情報があったので朝ごはんを抜いて臨んだのは正解でした。
山盛りのジンギスカン定食と大ぶりの餃子6個を何とか完食。
満腹になったので午後の時間は眠くなっちゃいまし