東京餃子通信編集長の塚田です。
ちょっと前の週末に祐天寺の町中華「おぐにちゃん」を訪問してきました。
事前情報ではデカ盛りで有名なお店とのこと。
はたして餃子もジャンボサイズなのでしょうか?
のれんをくぐって店内へ。
先客はテーブル席に家族連れが2組、カウンターのもう1名。
厨房にいた店主のおぐにちゃんから、先客のオーダーが結構はいっているから時間掛かる旨を伝えられますが、了承して開いているカウンター席へ。
ランチの定食もありましたが、デカ盛りだと食べきれないので餃子とラーメンを注文しました。
厨房ではおぐにちゃんが中華鍋ではなくフライパンを駆使して料理を順番に作っています。
五目焼きそばやチャーハンはたしかにデカ盛りです。
これを注文してたら餃子は食べきれないかもしれません。
実際に家族連れの先客さんは一人一品に加えて餃子を2皿頼んで、餃子を食べきれずに持ち帰っていました。
20分ほど待ってまずはラーメンが完成。
ラーメンに関してはデカ盛りでは有りませんでしたが具だくさんで美味しそう。
動物系のスープは醤油風味がしっかりとしていて懐かしい感じ。
そしてチャーシューに味がしみていてめちゃくちゃ旨い。
呑める時間帯だったらおつまみチャーシューにしたいところです。
続いて餃子が焼き上がりました。
サクッと揚げ焼き気味に仕上がっています。
サイズは通常の餃子の1.5倍ぐらい。
一味唐辛子の瓶の高さとだいたい同じぐらいです。
大きめの伸びそうな皮を使って餡を目一杯詰め込んでいます。
ヒダは深めに刻み潰さしていないのでモチモチ食感が強く感じられます。
焼き面のカリッとした食感とのコントラストがとても良く出ています。
餡は豚肉とキャベツを徹底的に練り込んだねっとり系。
豚肉比率がやや高く、キャベツ、ニラ、ネギなどオーソドックスな具材を使っています。
ニンニクも程よく効いています。
一味唐辛子を使ってあっさりめのタレを作ってみました。
まずはヒダ側にたっぷりつけて食べます。
一口で頬張れないサイズなので残り半分を食べる前に、もう一度タレを付けます。
餃子のタレは二度漬けOKです。
ラーメンのサイドメニューとして食べましたが、白飯との相性も良さそうな餃子です。
ラーメンは普通サイズでしたが、それでも餃子を一皿たべたらお腹いっぱい。
この後、腹ごなしに散歩をしてから帰りました。
五目焼きそばもチャーハンも美味しそうだったので、同行者がいるときに再チャレンジしてみたいと思います。