東京餃子通信編集長の塚田です。
「中華そばと餃子」というど直球の店名の新店ができたという情報を得て訪問をしてきました。
場所は地下鉄「大門駅」から第一京浜を徒歩3分ほど新橋方面に歩いたところ。
看板には「中華そばと餃子 oh!」と書かれています。
oh!は店名なのか否かは不明。
メニューは店名通り中華そばと餃子のみ。
それ以外のメニューはトッピングとライス、ドリンクのみ。
ハーフ餃子があるところが助かりますね。
着席して10分弱、中華そばと餃子がほぼ同時に登場。
餃子は焼き置きはせず3つでも都度焼いている様子で焼きたての餃子でした。
まずは中華そば。
無化調のスープはとても優しくて懐かしい風味。
麺は中太ストレートでシンプルにまとめてます。
どんな餃子でも受け止めてくれそうな包容力のある中華そばです。
続いて焼き餃子。
餃子のサイズは大きめなのでサイドメニューであればハーフで十分。
焼き加減もベストな状態。
カリッとよく焼き気味に仕上げてあります。
皮はやや厚めで加水率も高くモチモチっとした食感。
皮がよく伸びる様子でヒダをほとんど作らずに餃子を閉じています。
麺は自家製ということだったので餃子の皮も自家製の可能性が高いです。
餡は豚肉が細引きと粗挽きが混在させているのか食感に変化を感じます。
キャベツなどの野菜と豚肉のバランスも良いです。
生姜の爽やかな香りも印象的です。
タレは一つの小皿に酢コショウと酢醤油が用意されています。
この小皿は良いですね。
うちにも餃子専用小皿として欲しいです。
味付けが変な主張をしていないので酢コショウでも酢醤油でもどちらでも合わせやすいです。
中華そばのサイドメニュー的な位置づけで提供されている餃子ですが、餃子定食などのメイン料理でも十分勝負できる餃子でした。
わざわざ店名に「餃子」を入れるだけのことはありますね。
この様な感じでラーメンも餃子も頑張るお店が増えてくると、餃界も更に盛り上がるので応援したいお店ですね。
