東京餃子通信編集長の塚田です。
餃子は食べたいけど中華な気分じゃないという時もありますよね。
そんな時にオススメしたいのが北品川にある「Ohana」です。
八ツ山通り沿いの京急の北品川駅と新馬場駅の間ぐらいに位置する「Ohana」は、元々地元で40年の歴史のある人気町中華店「味覚亭」というお店でした。
リニューアルを機にご主人の趣味のサーフィンに合わせてハイアイアンな雰囲気のお店「Ohana」に生まれ変わりました。
Ohanaでは「味覚亭」からの中華メニューに加えて、和洋中の様々メニューが用意されています。
ご主人は釣りも趣味らしく、ご主人自らが釣ってきた豪華タチウオのお造りが食べられたりします。
こちらはお造り4人前。
この後に餃子が出てくるなんて想像できないぐらい立派なお作りですよね。
アジフライも身が厚くて食べごたえあり。
タルタルソースも美味しかったです。
瓶ビールのセレクションも渋い。
クラシックラガーと赤星の揃い踏み。
タチウオは蒲焼でも出してくれました。
おそらくレギュラーメニューではなくご主人がタチウオを釣りあげたときのみの特別メニューだと思われます。
そして看板メニューの餃子。
「味覚亭」時代からの人気メニュー。
奥がノーマルの焼き餃子、手前は高菜を入れてピリ辛に仕上げた高菜餃子です。
焼き色もとてもキレイですね。
ノーマルの焼き餃子は豚肉がたっぷり。
ザクザクとした野菜の食感も印象的な手作りならではの美味しい餃子です。
こちらは高菜餃子。
餡の濃い緑色が透けて見えます。
高菜に加えて唐辛子も足しているようでかなりピリ辛の餃子です。
これはお酒がすすむ餃子です。
2種類の餃子は揚餃子でも楽しめます。
特に高菜餃子は揚げると酒の肴としての性能が更にアップします。
締めの第一弾は巻物で。
ご主人はお寿司もいけるらしく、巻物以外ににぎり寿司もメニューにはありました。
そして締めの第二弾はナポリタン。
シンプルなんですが美味しいんですよね~。
丁寧に作られた2種類の餃子に、店主自らが釣ってきたタチウオのお作りと蒲焼、締めは巻きずしと他では味わえない展開に終始楽しませていただきました。
一度の訪問では底の見えないOhanaの実力。
なんども通って深掘りをしてみたいと思わせてくれるお店でした。