友人が自家農園で育てていて、日本ではとてもめずらしいらしいです。
見た目も食感も日本のおかひじきに非常に近い感じです。
イタリア茹でて料理の付け合せにしたり、パスタに入れたりして食べるらしいですが、おかひじきと言えば、日本の一部の人たちにとっては餃子に使う定番の具材です。
というわけで、今回はアグレッティを使ったイタリアン餃子に挑戦してみました。
レシピは超適当。
- 鶏ももひき肉
- アグレッティ
- とろけるモッツァレラチーズ
- トマト
- ニンニク
- 塩
- コショウ
- オリーブオイル
- 鶏がらスープ
ひき肉をよく練り込んでペースト状になってから、塩、コショウ、オリーブオイル、鶏ガラスープで味をつけていきます。
こちらは鶏肉バージョンの餡。
こちらは豚肉バージョンの餡です。
そして餡を包むときに、みじん切りにしたトマトを一緒に包むという作戦にしてみました。
生餃子はこんな感じ。
外見だけではイタリアンな感じはまだありませんね。
これを焼いてみると、トマトの赤色とアグレッティの緑が皮から透けて見えて、とても美しい。
皮の白に赤、緑でちょっと強引ですがイタリアの国旗風です。
焼きはいつもの通り、妻が担当します。
オリーブオイルをやや多めにフライパンにしいてカリッと焼き上げました。
完璧な焼き加減ですね。
イタリアンと関係ありませんが、お花を添えてみました。
肝心のお味はというと、かなりジューシーでチーズの風味がしっかりしていたので、イタリアっぽさは出ていたと思います。
個人的には鶏肉の方が美味しかったです。
レシピの方向性としてはかなりイケてる。
ただし調整はまだまだ必要という感じです。
調整ポイントとしては、今回は肉と野菜の比率が肉多めになりすぎていた感じがありました。
アグレッティをもう少し増やすか、キャベツなどを入れたほうが良かったかもしれません。
トマトの分量ももう少し増やしても良かったですね。
ちょっとした思いつきで作ってみましたが、思いのほか美味しく出来上がりました。
創作餃子を考える楽しさに気づいてしまったので、今回のレシピをブラッシュアップするとともに、新たな餃子を開発して行きたいと思いますので、どうぞご期待ください。