マラソンやトレイルランニングなど長距離レースを走る前にはカーボローディングという手法で体の中にエネルギーを貯めこむことが良いとされています。
何をすれば良いかというと、普段より多くの炭水化物を摂取すること。ただし栄養バランスを著しく崩す食べ方はNGです。
そんなカーボローディングに最適な食べ物が餃子です。
皮の小麦粉で炭水化物をバッチリ取得。餡の野菜と豚肉で栄養バランスも完璧です。
プロボクサーが減量時に食べるぐらいなので、体重が急激に増える心配もありません。
というわけで、富士登山競走の前夜の食事も餃子に決定です。
河口湖駅からこの日の宿まで歩く途中に見つけちゃいました、餃子専門店。
駅近くのセブン-イレブンの隣に「餃子工房まるぶん」という餃子専門店を発見しました。
これで「まるぶん」と読むらしいです。
中年のおじさん二人で切り盛りしている小さなお店。
昨年ここを通った時には気付かなかったので、最近出来たのかもしれまえん。
メニューはほぼ餃子のみ。
肉餃子と野菜餃子、チーズ餃子、海老餃子から選べます。
チーズ餃子と海老餃子は、一日限定5食。30個ずつしか用意していないようです。
夕飯の時間帯では、残っているはずもなく、肉餃子と野菜餃子を6個ずつ注文しました。
結構焼きに時間がかかるようで7~8分はまったと思います。
それもそのはず、結構大きな餃子が12個ドドンとやってきました。
こちらが野菜餃子。
そしてこちらが肉餃子。
よーくみると違いが、、、わからないですよね。
形は全く一緒。
まるぶんの餃子はまず皮に特徴があります。
かなり分厚いです。手延ではなかったので、製麺所にこの厚さでオーダーしているのでしょう。
ヒダの部分は皮が4枚回重なるのでかなりの存在感です。
モチモチをちょっと通り越した感じの焼き餃子。完全に皮が主役。
炭水化物を大量摂取したいカーボローディング時に最強の餃子かもしれません。
肉餃子は、富士桜ポークという地元の豚肉を使っているとのこと。
野菜はかなり細かく刻まれています。
こちらは野菜餃子。細かく刻まれているのに、野菜のシャキシャキ感が残っていたので生餃子のまま保存されているだと思います。
店の雰囲気の割には餃子作り手間をかけているようです。
肉餃子、野菜餃子ともニンニクは入っていなかったので、スタミナ補給にはなりませんでしたが、炭水化物でエネルギーの蓄積に成功。
これで翌日のレースもバッチリ。
来年の富士登山競走でもまたお世話になりたいと思います。
富士登山競走前夜の河口湖「餃子工房まるぶん」でのカーボローディング
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