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青山霊園近くの山小屋風「かおたんラーメンえんとつ屋」の焼き餃子

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西麻布の交差点から青山墓地方面に向かって行くと山小屋のような建物が見えてきます。
こちらが「かおたんラーメン煙突屋」。
写真には写っていませんが、煙突が何本もたっています。

以前から店の前を通るためにその外見が気になっていたのですが、餃子も旨いという情報を聞きつけまして、この日、初めての来店となりました。



入り口には営業中の立て札が。
雰囲気ありますねぇ。




店内も外観のイメージ通り。完全な小屋です。
天井には電気の配線がむき出しに、そこに裸電球がささっています。

時間が浅かったこともあり、まだお客さんは少なかったです。
場所柄、遅い時間の方が込むんだと思います。




ラーメン以外にもいろいろとメニューはあるのですが、餃子だけは特別扱い。
600円と少々高めの金額ではありますが、期待大ですね。




まずは醤油ラーメンから先にやってきます。
独特なスープの味と揚げニンニクの香りが合ってて美味しいです。
チャーシューも旨い。

外の看板には「中国福建省の高級スープ」と書いてありましたが、これが福建省流なのかどうかは判断できませんでした。




そしてお待ちかねの焼き餃子。
店の雰囲気からもっと無骨でワイルドな感じの餃子を期待していたのですが、いたって普通です。

焼き加減もちょうど良い感じですね。




皮は若干集めでしょうか。
モチモチした食感が楽しめます。

餡の具材も超オーソドックス。キャベツ、豚肉、ニラ、にんにくが中心。

野菜類はかなり細かく刻まれていて、豚肉もよく練り込まれています。
ニンニクは結構強めに聞いています。

ラーメンもそうですが、かおたんラーメンの味付けの傾向としてニンニクを多様するのかもしれません。



餃子に関しては福建省風ではないですね。
完全に日本の伝統的な焼き餃子です。

拍子抜けするほど、普通に美味しく、とても丁寧につくられた餃子でした。

西麻布では、かなり異質な雰囲気の店なので、この辺りでオシャレに飲んだ後の締めに行くと面白いと思います。

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