本人に餃子の好みを聞くと厚めの皮でモチモチした餃子が好みとの事だったので、会場には新宿の老辺餃子舘を選びました。
老辺餃子は約180年前に辺福さんという中国のお爺さんが作り上げ当時の皇帝に大変ひいきにされた餃子の製法を引き継いだ非常に伝統のある餃子です。辺爺さんの餃子って意味ですね。
ちなみに麻婆豆腐は麻婆さんが作り上げた餃子なので麻婆豆腐です。
今回は人数が多めだったので、奥の個室に通されます。
なんだかレトロな雰囲気をかもし出しています。
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まずは老辺餃子定番の蒸し餃子から楽しんでもらいました。
豚肉ベースのジューシーな餡に白身魚、セロリ、トマト、干貝柱が一緒に包まれています。
餃子の形も手が込んでいるので大変喜んでもらえました。
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続いて焼餃子にチャレンジしてもらいました。
アメリカ(というか日本以外)では餃子を焼いて食べるのはかなり珍しい食べ方です。
客人も焼いた餃子を食べるのは今回が初めてとのこと。
老辺餃子の焼餃子は美しい羽根が付いてくるので、まずは見た目で楽しんでもらいます。
続いて一口頬張れば中から肉汁が飛び出します。これはお肉が大好きなアメリカ人にはたまらないでしょう。
実際に大変気に入ってもらえたようで隣の皿にのこっていた焼餃子まで手を伸ばして何個も食べていました。
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この後、餃子以外のメニューも楽しんでもらったのですが、当然最後の締めは皇帝鍋です。
まずはドラが店内に響き渡ります。この演出はうけますね。
そしてこのやたらと豪華な見栄えの鍋。
卓上なのに凄い火力で燃えてます。
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演出だけじゃなくて、皇帝鍋は味も素晴らしい。
小さいモチモチ系の水餃子と海鮮と野菜がたっぷり入ったスープです。
味付けはサッパリしているので沢山餃子を食べたあとの締めに最高です。
外は雪が降るような寒い日だったのですが、皇帝鍋で体の芯から温まってもらいました。
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アメリカ人に餃子が気に入ってもらえるかちょっと心配ではあったのですが、大変気に入ってもらえたようで安心しました。
客人は「アメリカでも美味しい餃子を探しておくよ」という頼もしい言葉を残して帰国しました。
これで次回の訪米が大変楽しみになりましたね。