東京餃子通信

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イスタンブールの豪華空港ラウンジで餃子的なものを発見!その名も「Gozleme(ギョズレメ)」

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スペインへの旅の途中にトランジットでイスタンブールのアタテュルク国際空港に立ち寄りました。

4時間ほど待ち時間が発生したので、トルコ航空のラウンジにやってきたのですが、その豪華さにただただ驚くばかり。

とにかく広いラウンジには、飲食コーナーだけではなく様々な施設が設置されていました。
2フロアに分かれたラウンジをつなぐ階段の真ん中にはトルコ航空のロゴをあしらった球体の巨大なオブジェが飾ってあります。

なんだか良くわかりませんがカッコいい。




その他にも、飲食コーナーやシャワーは当然のことながら、ビリヤード台だったり、




ゴルフのシミュレーターだったり、




サーキットの模型だったり、




大画面のシアターだったりと、他の空港のラウンジでは見た事がないものが色々と設置されています。




飲食コーナーもかなり充実しており、ケーキの種類だけで10種類ぐらい並んでいます。
また朝食にはオムレツをその場で焼いてくれたりもしてました。




飲食コーナーの端っこの方に特設キッチン的なカウンターを見つけたので近寄ってみました。




なんと、そこで餃子的なものが焼かれているではありませんか。
かなり大きいですが、小麦粉の皮で案が包まれたものが鉄板の上で焼かれています。

見た目は中国の焼餅(シャオピン)に似ています。




こちらはGozleme(ギョズレメ)という名前のトルコの伝統的な食べ物のようで、朝食によく出てくるものらしいです。




そのままでは大きいので一口サイズに切って食べるようです。




こちらはほうれん草が挟まれたGozleme。
皮を焼くのにバターが使われているようです。

皮は若干ごわごわした食感でしたが味は美味しいです。




こちらはホワイトチーズが挟まれたもの。
チーズと小麦粉の皮って合うんですね。

餃子でやっても良いかもしれません。




トルコ伝統料理コーナーの端にはAYRANというドリンクが樽でおいてありました。




ヨーグルトドリンクですね。
かなり濃厚で酸味の強い味で美味しかったです。




野菜もタンパク質も炭水化物もバランスよくとれて、Gozlemeはトルコ生まれの完全食と言っても差し支えないかもしれないですね。

今回は旅の初日から良い食事に出会えました。この後どんな餃子的な食べ物に出会えるか楽しみですが、発見次第レポートして行きたいと思います。