大手町駅直結の大手町フィナンシャルシティが餃子教室の会場です。
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平日はビジネスマンが一杯の大手町ですが土曜日は全く人がいません。
ゴーストタウンのようです。
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フィナンシャルシティの地下1Fに餃子のニューヨーク大手町店があります。
餃子のニューヨークは立川に本店がある餃子の人気店です。
東京餃子通信でも餃子のニューヨークは何度か登場しています。
大手町の金融ビルに現れたニューヨーク
立川のニューヨーク!「餃子のニューヨーク」のでっかい手打ち餃子 with 伝説の赤星
ここ餃子のニューヨークでは、毎月第2土曜日に餃子作りを体験できるという餃子教室を開催しています。
今回は12名の参加者がいたのですが、なんと男性は1名のみ。
ハーレムというか、超アウェイというか、料理イベントってこんな感じなんですかね。
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最初に店長さんから、今回の餃子のレシピに関して解説があります。
餃子のニューヨークのベース餡の味付けを、体験イベント用に簡素化した物とのこと。
餡の味付けは味噌と醤油ベース。昆布出汁で旨味を深めています。
鶏油(チー油)を使うのもポイントのようですね。
鶏油は、鶏皮を弱火でいためるだけで簡単にできるので作り置きしておくと便利かもしれません。
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まずは皮から作っていきます。
既に計量済みの中力粉と水をまぜて捏ねていきます。
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全体がまとまってきたら20分ぐらい寝かせます。
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次に餡を作っていきます。
豚バラ肉はかなり粗目に刻まれています。
材料も調味料も準備済みで混ぜるだけの状態にしてありました。
これは楽ですね。
混ぜる順番が重要で、豚ももひき肉と鶏油、調味料を先に念入りに混ぜていきます。
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餡がしっかり混ざって来たら、野菜を混ぜていきます。
白菜は塩揉みして水をしっかりしぼってあるとのことでした。
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最後に豚バラ肉を食感が残るように軽く混ぜていけば餡は完成です。
味噌の良い香りがします。
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続いて皮を仕上げていきます。
しばらく寝かした皮玉を2度捏ねします。
きめが細かくなって滑らかになって来たら捏ねる工程は終わりです。
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細くのばしてから小分けに切っていきます。
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大体ひとつ10グラムぐらい。
丸く形を整えるのがポイント。
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スタッフの方のお手本を見ながら麺棒で伸ばしていきます。
写真だと分かりにくいですが、真ん中部分がぷっくりと厚くなっていればOKです。
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結構種が柔らかかったので簡単に伸びて行きました。
大量の打ち粉を使って皮同士がくっつかないようにします。
全て縦に積み重ねてしまうと、どうしても重さで下の方がくっついてしまうそうなので、出来た皮は少しずつずらして置く方が良いとのこと。
皮は乾きやすいので、皮がある程度できたらどんどん包んで行きます。
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我々の席は3人でしたが、あっという間に大量の餃子が出来上がりました。
みんなそれぞれ個性がある形に仕上がっています。
お店で推奨していた包み方は、右下の真ん中かた閉じていくやり方です。
確かにこの包み方は、万人が簡単に習得できる包み方だと思います。
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包んだ餃子は、スタッフの方に焼き、水、揚げ餃子に調理をしてもらいました。
待っている間にドリンクも一杯だけサービスしてくれました。
私が選んだのは餃子ビール。餃子ビールは餃子のニューヨークのオリジナルドリンクで紹興酒とビールをブレンドしたものです。
これは完全にチャンポンですね。
美味しかったですが、沢山飲むと悪酔いしそうです。
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まずは揚げ餃子がやって来ました。
皮が厚めなので、揚げてもサクッとした食感で美味しいです。
揚げてしまうと餡のジューシーさはあまり感じられませんでしたが、味噌ベースの味付けはしっかりとしていて美味しかったです。
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続いて焼き餃子。
若干薄焼き気味ですが美味しそうですね。
ずいぶんと大きな餃子を作った方もいたようですね。
餡はかなりジューシー。
ベースの餡も美味しかったですが、大葉をトッピングした餃子がスッキリしていて当たりでした。
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ラストは水餃子。
餡の味付けが水餃子向きではなかったかも。
お店でも、通常のメニューでは焼き餃子用と水餃子用では餡の味付けは変えているとのこと。
今回は共通の味付けだったので、水餃子に合わなかったのかもしれません。
皮は水餃子でも十分イケますね。
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スタッフの皆さんの指導のもと、皮を作って、餃子を包んで、試食もして、更にはドリンクまでついて来ちゃうという大変充実したイベントでした。
ちなみにこの餃子教室の参加料はなんと税込み1,500円。安すぎませんかね。
餃子のニューヨーク大手町店では、毎月第2土曜日は餃子教室を開催するとのことなので、興味をもった方は来月以降の会に是非参加してみてください。
焼き餃子の皮の作り方を習うチャンス滅多にないですよ。
お申込みや詳細はぐるなびのページをご覧ください。