東京駅の八重洲と日本橋駅の間ぐらいにあるオフィスビル東京建物八重洲ビルの地下に、ジャンボ餃子で有名な泰興楼の系列店FEI・Little TaiKouRouがあります。
地下の飲食街に降りて行くと、中国の屋台風で開放的な雰囲気のFEI・Little TaiKouRouがあります。東京駅の駅前にある本店とはかなり店の雰囲気は異なりますね。
店内も開放的な雰囲気。
早い時間だったからなのか、店内は数組しかお客さんはおりませんでした。
席についてすぐ、とりあえずビールと焼き餃子を注文しました。
ビールのグラスもFRIオリジナルのグラスです。
餃子を焼くのに時間がかかるとのことでツマミに漬物を出してくれました。
ビールのお供に良い感じでした。
10分程まってジャンボ餃子が運ばれてきます。
餃子は本店と全く同じですね。
焼き加減もちょうど良い感じです。
長さは約12cmあって、箸では簡単には持ち上がりません。
餡はキャベツとニラと豚肉が中心。ニンニクは入っていません。
野菜が多めなので、大きい割にはサッパリと食べられます。
泰興楼ご自慢のC八醤ももちろんテーブルにおいてあります。
お酢に醤油少々、そしてC八醤をたすのが、私のオススメの配合です。
C八醤には唐辛子、ニンニク、生姜、山椒、ごま油など、多くの調味料が含まれていて、更に餃子の味を引き立ててくれます。
本店の泰興楼では見たことのない、バナナ揚餃子なるものがメニューにあったので店員さんに尋ねると、これはスイーツなんだとか。
とても気になったのでオーダーしてみました。
やってきたのはこちらです。
見た目は完全に大きな揚餃子でした。
しかし皮の中に入っていたのは、あんことバナナ。
甘さは控えめですが、完全にスイーツです。
インドネシアやシンガポールにあるピサンゴレンに似た感じです。
見た目はともかくとして、スイーツとして食べても普通に美味しかったです。
これにアイスクリームとか入っていてもいいかも。
本店の歴史を感じながら食すジャンボ餃子も良いですが、FEI・Little TaiKouRouのカジュアルな雰囲気も私は好きです。用途に応じて使い分けたいですね。
今回は食べられませんでしたが、バナナ揚餃子意外にもFEIにしかない点心系やその他オリジナルメニューが沢山あったので、今度はもう少し大人数で来てみたいですね。