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餃子を求めて走る集団「第一回餃子マラニック」開催(5)

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鶴見の餃子の王将を後にしたランナー達は次に川崎駅を目指します。

鶴見から川崎はわずか3.5キロ程度。
横浜中華街からは15キロぐらいになりますが、普段走り込んでいるランナーからしてみればまだまだ余裕。

川崎で待ち受けている餃子の解説をしながら走る事20分。川崎駅に到着です。

買い物客で賑わう週末のチネチッタ周辺をランナー集団がぞろぞろと歩いている姿はやはり普通じゃありませんね。

川崎は中華料理屋が多く、全国でも有数の激戦地。そんな川崎で今回選んだ店は成喜です。川崎餃子の発祥の地とも言われている餃子屋さん。

成喜 in 川崎 ランナー達にも若干疲れが見えてたので今回は着席をしたいとお店と交渉。

横浜中華街から走って来たと言う事情を話したところ、餃子のみの注文でも快く受け入れてくれました。

餃子を待つ時間も、喉が渇いているランナー達の為に何度もお水を出してくれたりと心温かいサービス。

このサービスで成喜のファンになってしまったランナー達もいたようです。

ここでも焼き時間が結構かかったのですが、やってきました焼き餃子。
成喜の焼き餃子はキャベツ多めでやさしめの味です。良い意味で素朴な感じの餃子ですが丁寧に作られているのが伝わってきます。



そして川崎餃子といえば味噌ダレですね。
原液のままだと濃すぎるので、お酢とラー油で味を調整して使います。

普通の醤油ベースの付けダレで食べても美味しい餃子なのですが、特に長距離を走って疲れが出て来たランナー達には、濃いめの味噌ダレが好評だった様子です。



餃子しか頼まなかったのにも関わらず快く受け入れてくれた成喜の店員さんに感謝の意を伝え、次の目的地の蒲田を目指すのでした。

餃子を求めて走る集団「第一回餃子マラニック」開催(6)