東京餃子通信編集長の塚田です。
昼間の大阪王将「国宝豚プレミアム餃子」の無料大試食会の試食では国宝豚餃子の本当の実力を確認することができなかったので、国宝豚餃子が都内で唯一先行販売されている大阪王将品川店にやってきました。
品川店だけだと店によってばらつきがあっても行けないので、大阪でも特派員の本家さんには道頓堀本店への潜入調査を依頼しました。
お目当ての品川店に19時半過ぎに到着すると、店内は満席。外で待っているお客さんもいました。
これは国宝豚餃子効果なのでしょうか?
店頭には、先ほど餃子大使に任命されていた鈴木奈々さんの大きなポスターが掲示されていました。
インパクトのあるポスターです。
大阪王将品川店は、今年の4月に開店したばかりの新しいタイプの店舗です。
注文は各席に設置されたタッチパネルで注文を行います。
これって相席の時とかどうするんだろうと余計な心配をしつつ、お目当ての絶品国宝豚餃子を注文します。
5個で390円。チェーン店の餃子にしては、かなり強気の価格設定ですね。
比較のために定番の元祖餃子も注文しました。
こちらもタッチパネルでの注文なのですが、焼きのカスタマイズはタッチパネルからはオーダー出来ないようです。
よく焼き派の私としては、システムの改善を要望したいところです。
関心したのは、新しいテーブルの作り。
テーブルに引き出しがついていて、そこにお皿やお手拭き、割り箸がセッティングされています。
これはテーブルが広く使えて便利です。
ナイスアイデア。
まずは元祖焼き餃子がやってきました。
いつも通りの焼き餃子です。
続いて絶品国宝豚餃子の登場。
美味しそうじゃないですか。
試食会で見た乾ききった餃子と全く違います。
これは期待ができそうです。
試食会でも提供された塩レモンダレが小皿に入って運ばれてきました。
まずは何も付けずに一口で頬張ります。
皮の食感も良い感じ。通常の皮よりもサクッとして軽めな印象。
全粒粉の効果なのでしょうか。
口の中にはジュワッと一気に豚肉の甘い肉汁が広がります。
そして、それをポルチーニ茸の香り追っかけてきます。
比較用として元祖焼き餃子を注文しましたが、全く別物ですね。
餃子にポルチーニ茸を入れたというのが新しい。
言葉で伝えるのは難しいですが、餃子の餡にトリュフを少し入れるとこんな感じになるのかもしれません。
餃子の肉汁がスゴいので、レモンダレを付けてさっぱりいただくのも良さそうです。
味と香りが強めなので、バクバク沢山食べるタイプの餃子ではないですね。
久しぶりの大阪王将だったので水餃子も注文してみました。
タピオカ粉で不自然にモチモチさせているのが、やはり気になりました。
個人的な好みとしては、昔の水餃子が好きだったので復活を期待したい。
水餃子の天ぷらなるものを見つけたのでお試しに一皿だけ注文してみました。
揚げ餃子ちがって衣を付けてから揚げられた水餃子。
これは意外とイケます。
先月食べた華興の餃カツも上手かったですが、餃天もありですね。
国宝豚餃子だけを食べてさっさと帰ろうと思ったのですが、大阪ハイボールを飲み始めたら、もっと餃子を食べたくなってしまい、結局2時間以上も滞在してしまいました。
国宝豚餃子の390円は結構高いかなと思いましたが、2時間も飲みながら餃子をお腹いっぱい食べて一人2,000円でおつりが来るのですから、相当リーズナブルですね。
国宝豚餃子は大手チェーン店の餃子としては少し飛び抜けたレベルの味だったので、今後定番メニュー化されると嬉しいですね。
道頓堀本店のレポートもアップされているので、こちらも合わせてご覧下さい。
大阪王将品川店で「絶品国宝豚餃子」の本当の実力を確かめて来た
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