東京餃子通信編集長の塚田です。
8月26日から池袋で開催されている肉汁祭「ギョーザ vs からあげ」に、早速ギョーザの応援に行って来ました。
会場は池袋西口公園。
夜の8時ぐらいに現地についたところ、肉汁祭のために結成された肉汁ガールズという地下アイドルグループのステージが開催されており、会場は大変な盛り上がりを見せておりました。
ギョーザ vs からあげは実際に食べたお客さんが旨いと感じたかどうかという「うまさ納得指数」の各店舗の合計点によって決められます。
我らがチームギョーザの第一週目の参加店は、餃子消費量日本一の宇都宮から「宇都宮餃子館」。
そして、宇都宮のライバル浜松からは「浜太郎」。
いつもはライバルですが、今回はチームギョーザの仲間です。
そして東京からは「肉玉そばおどど」と「浅草開化楼」のコラボレーション。
開化楼は浅草にある製麺所です。
皮にも餡にもこだわった面白い餃子が食べられそう。
今回の餃子側の代表は勝手ながらおどど餃子を選出。
対するからあげサイドはというと、京都からあげの「梅しん」はすでに売り切れ。
そして大分からジョニーのからあげ。
こちらも大分から「とりあん」。
からあげグランプリで最高金賞を受賞しているからあげのようです。
おどど餃子の対戦相手は、一番強そうなとりあんを選定。
レフリーはプレミアム・モルツ。
それでは試合開始です。
「ファイッ!」
まずは「とりあん」のからあげの先制攻撃。
表面はサクサクっとした食感。そしてなかからジワ~と肉汁が染み出て来ます。
お肉も柔らかくて食べやすい。
これはなかなかの破壊力です。
プレミアム・モルツが1/3ぐらいなくなっちゃいました。
おどど餃子も負けてはいられません。
まずは焼き加減はいい感じにパリっと焼けてます。
地元東京ということもあり、餃子は冷凍せずに生餃子を持ち込んでいました。
屋台で生餃子から食べられるのはめずらしいですね。
まず何も付けずにそのままいただきます。
うん、これは旨い!
まず皮が良い!
厚さは普通ですが、弾力がしっかり有ります。
材料にもこだわって国産小麦を使用。
これは贅沢です。
餡は粘り気がでるまでしっかりと練りこまれています。
背脂による甘みのある肉汁がたっぷりと出てきます。
野菜はキャベツの他にネギが入っていて、香りにアクセントがついています。
全体の味付けは甘めですが、コショウで締めてある感じ。
これはビールが進みます。
すでにプレモルは無くなりそう。
味に変化を加えるために調味料も用意されていました。
選択肢が多すぎて自分で選べなかったのでお店のオススメに従って柚子胡椒。
柚子胡椒をつけると味の感じがガラッと変わります。
これだと何個でも食べられてしまいそう。
柚子胡椒餃子でプレモルは空っぽに。
かなり満足度が高かったです。
最後に審査員として投票所に向かいます。
ギョーザとからあげ、どちらにしようか、、、
からあげも美味しかったし、おどど餃子も素晴らしかった。
結論としては「おどど餃子」に2票投票。
餃子を応援しているということもありますが、おどど餃子は屋台の餃子としては、効率をやや無視してでも、味で勝負に来ている意気込みを強く感じました。
9月1日までは、本日ご紹介した出店者で営業され、9月2日からは二回戦がはじまります。
おどど餃子に興味があるかたも、宇都宮や浜松の餃子を食べたい方も、はたまた唐揚げが大好きだという方も、池袋に足を運んでみてはいかがでしょうか?
池袋「肉汁祭」第一回戦は「おどど餃子」を応援
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