東京餃子通信

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餃子の王様の高級海鮮水餃子教室に行って来た

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東京餃子通信編集長の塚田です。

先日、都内某所で餃子の王様ことパラダイス山元さんの餃子教室が開催されました。

会場には30人以上の餃子マニア、というかパラダイス山元さんの生き方に憧れるパラダイス教団の信者が集結。

餃子の王様のレシピによる海鮮水餃子の作り方を学びます。

レシピはこんな感じ。
豚肉、しいたけ、ニラ、セロリ、長ネギ、おかひじきでベース餡を作って、そこにブラックタイガー、バナエイ、ホタテを足すようです。

2種類のエビを使うのが美味しさのポイントとのこと。


まずは、ニラ、セロリ、長ネギ、おかひじきを細かく刻みます。



豚ひき肉と調味料を足してしっかり混ぜます。
野菜をつぶさないようにするのがポイントです。




そして王様が、例の1本2,000円の液体を振る舞いに各テーブルを回ります。
参加者は大興奮。




ゼ◯キン◯入りのベース餡が完成です。




続いて海鮮の仕込みです。
ブラックタイガー、バナエイ、ホタテがたっぷり。




エビは包丁を使わずに指先でつぶすようにちぎるのがポイントです。
ホタテは貝ひもは外して、貝柱はエビと同様に手でちぎります。



エビの調理方法を説明する王様の周りに集まる信者、いや参加者の皆さん。
王様の写真をおさめるのに夢中で、話はあまり聞いていません、、、



ベースの肉餡と海鮮素材を軽く混ぜて海鮮餃子用の餡も完成です。




続いて包みの工程へ。

王様はどんどん包んでいくので簡単そうに見えるのですが、なかなか難易度の高い包み方です。
ヒダの部分に特徴がありました。




今回は、市販のモランボンのももち粉入り餃子の皮が配給されます。




餡をすくうための竹べら。
手に馴染むように削ってありました。

このスタジオの備品なのか、王様持参の道具なのかわかりませんが、見習いたいものです。




みんなで、餃子を量産していきます。
ヒダを同じ所に寄せていって放射線状にするのが特徴。

上手に包むポイントは重なったヒダの部分をおもいっきり圧着していくことです。
肉餡だけよりも、海鮮の方が形があるので包みの難易度は高かったです。

しかし餃子好きの皆さんが集まっているだけあって、皆さん上手ですね。




私も最初は上手に包めなかったのですが、徐々にコツを掴んできてハイペースで包んでも形が安定するようになりました。

こちらは私の作品。
可愛らしい形ですよね。



あとは鶏ガラスープで茹でるだけ。

沸騰したスープに餃子を入れて、浮かんできてから約1分。
早めに上げてアルデンテ風でいっても食感が変化して楽しいとのことです。

こちらは海鮮水餃子。

素晴らしく旨い!

二種類の海老のプリっとした食感と皮のバランスがとても良かったです。
ほのかに香るゼ◯キン◯の香りもGood。

ヒダ部分にスープが残るところまで計算されたこの形。
新たな水餃子のスタンダードに成るかもしれないですね。



こちらは肉餡の水餃子。
これはゼ◯キン◯がバッチリ聞いた感じ。

セロリやネギ、ニラといった香りの強い野菜との相性が抜群です。




散々水餃子を食べてお腹いっぱいになったところに、締めのラーメン。
王様の出身地の札幌の生ラーメンを投入。




ワンタンメンならぬ海鮮水餃子麺。
炭水化物に炭水化物を重ねるかなりの暴挙。

スープがサッパリしているので意外と食べられてしまうから不思議です。

取得カロリーを考えると恐ろしいですが、、、




極上の水餃子を楽しんだ後は、自然発生的に餃子の王様によるサイン会が開催。

さすがここに集まる皆さんは、先日発売されたばかりのうますぎ! 東京ギョーザ』か『餃子の王様 最強レシピ』のいずれかを持参しています。

中には、王様が丁寧にサインをしているのをそっちのけに、なにやら怪しい仕込みを行ったかと思うと




先日、パラダイス山元さんがミュージシャンとして参加した「クダラナ庄助祭り」の庄助お面で記念撮影。

なんて方もいらっしゃいまいた。




私もしっかりとうますぎ! 東京ギョーザ』を持参して、サインをいただいてきました。




水餃子を堪能したので、打ち上げは近くの餃子の王将へ。

「アレだけ食べたのに、まだ餃子?」
と思われるかもしれませんが、水餃子と焼き餃子は別腹です。

少なくとも王様にとっては、、、





今回は両面焼きを注文。
こんなキレイに焼かれた両面焼きは見たことがないです。

王様が注文すると、焼き師へのプレッシャーが違うのかもしれません。



2次会でも餃子談義が尽きなく、非常に楽しい時間を過ごせました。

最後はチャッカリとスタンプをGET。
あと9コで解脱です。




水餃子を作って、食べて、王将に移動して、焼き餃子を食べてと、餃子だらけの5時間で非常に濃密な時間を過ごすことができました。

ちなみに、来年の1月には1泊2日の餃子教室ツアー in 大島などが予定をされているとのことなので、この記事を読んで、王様に餃子をならってみたいと思われたかたはご参加してみてはいかがでしょうか?



それでは、参加者の皆さんお疲れ様でギョウザいました。






東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!


tarekomi