東京餃子通信

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【カナダ】バンクーバー中華街でパン屋さん"New Town Bakery & Restaurant"で本格点心

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東京餃子通信の塚田です。

前回に引き続きバンクーバーからの餃子情報のお届けです。
バンクーバーには、アジアからの移民の受け入れに積極的だったということもあり、北米では最大級のチャイナタウンがあります。

チャイナタウンの入り口にはかなり立派な門がそびえたっています。


チャイナタウンに夜に来たのは失敗だったようで、皆さん昼間に飲茶料理を食べに来るみたいです。
Yelpで調べていたお店も、この時間はしまっていました。


しかたがないので、現地でYelpで再検索。
すると、近くに点数の高いお店を発見しました。

しかし、お店の名前はNew Town Bakery & Restaurant。
確かにDim Sumで検索したはずですが、、、

とりあえず店の前まで来てみると、「新城餅家餐室」の看板が。




表にレストランメニューの看板がでているものに、店の見た目はパン屋さんっぽいです。
まぁ気にせず店内に入ってみましょう。




店内のケースにはずらっとパンが並んでいます。
ここ、完全にパン屋さんです。




ケースの奥の方を見ると蒸篭が高く積まれています。




下には立派な中華饅頭が沢山積まれています。

パンも中華饅頭も焼くか蒸すかの違いで、そこまでの工程はほぼ一緒ですよね。
そこの区別があまりないのかもしれません。




パンコーナーの更に奥の方にはレストランコーナーが。
人数を伝えると席に案内してくれます。




この時間でもDim Sumメニューがありました。
Gyozaもありますよ。




ここはパン屋なので、もちろんサンドイッチもあります。
結構種類が豊富です。





パン屋さんなのでアルコールは置いてませんでした。

一人だったので、注文は控えめに。
まずはスペアリブから。

飲茶料理の定番メニューです。
これは美味しかったです。




続いて、こちらも飲茶料理の定番中の定番、蝦餃です。

ややサイズは大きめ。
点心師が手作りで作っているのだと思われますが、形はあまりきれいではありません。
ここで作っているのか、他で作っているのを仕入れているのかは分かりません。

餡にはエビがタップリ入っていて食べ応えがあります。



続いてGyozaの登場です。
バラバラに皿に盛られてやってきました。




形は日本の餃子に近いものがあります。
手包みっぽいですね。




焼き目の方向がバラバラです。
側面が焼かれていたり、、、




普通に底面が焼かれていたりしました。
餃子の向きとか面とかって、こちらの人たちはあまり気にしないのでしょうか。

餃子の王将の焼き場でこれをやったら大変なことになると思います。




餡は豚肉タップリ、野菜は少なめです。
これも北米の焼き餃子の特徴ですが、ほとんど野菜が入っていません。

ニラとかキャベツとか、スーパーに行くと普通に売ってるんですけどね。





飲茶メニューは、パン屋であることと価格を考えれば納得レベル。
バンクーバーの点心の裾野の広さを実感しました。

Gyozaに関しては、Gyozaで注文できたことは素晴らしいですが、焼き方や味に関してはまだまだ日本の餃子にはほど遠いという状況でした。



東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!


tarekomi