宇都宮餃子ツアー1日目の締めは和の中。
和の中は今回の宇都宮餃子ツアーで一番のヒット。いやホームランですね。
お店の場所は、幸楽本店のすぐそば。赤い看板が目印です。雰囲気からして他の餃子屋さんと異なります。女性に受けそうな感じですね。
店内も満席。20分ぐらい待ってやっと入れました。
モンゴル出身の方がご主人が素材と調理法にこだわりにこだわり抜いて皮から作った餃子が振る舞われています。
まずは薬膳 焼き餃子餃子。もちもち系の皮に包まれた餡にはしっかりと味付けされています。薬膳料理だけあって餡の中にいろいろ入っているらしく、とても複雑かつ優しい味がします。
薬膳と銘打っているように、餡に混ぜている香辛料は季節に合わせて配合を変えていたりするそうです。
そのまま食べても美味しいのですが、黒酢やにんにく醤油をつけてもまた美味しい。黒酢にもこだわっているらしく、わざわざ横浜中華街の卸業者から特別な黒酢を取り寄せているとのこと。
続いて薬膳ゆで餃子。湯でたての餃子から香辛料の効いたに肉汁がジュワーっと出てきます。餡もおいしいのですが、それにも増して皮が美味い。焼き餃子よりもさらに厚めに仕上げた皮は超もちもち。食感だけじゃなく皮の味が美味しいんです。
後でご主人に聞いたのですが、焼餃子用の皮とは厚さだけでなく、粉や水の配分なども全く違うそうです。また、微妙な配合の調整はその日の気温や湿度によっても調整しているそうです。
このご主人のこだわりは、ゆで餃子の皮を食べると良く分かります。
続いて薬膳スープ餃子。ゆで餃子と同じ餃子を生姜風味のスープと一緒にいただきます。スープには湯葉などの具も入っています。
餃子にスープがしみ込んでいて、この餃子もかなり美味しかったです。
普段は餃子しか紹介しないのですが、春巻きがとても美味しかったのでついでに紹介しちゃいます。
とろけるナスの春巻き。とろとろに煮込まれたナスが春巻きの皮に包まれてかりっと揚げられています。色んな香辛料が入っているようで、他では食べた事が無い味です。
餃子だけでなく何から何まで和の中でしか食べられない味に仕上がってます。場所は宇都宮ですが通っちゃいたいぐらいのお店です。
皆さんも宇都宮に行く際には、是非、和の中に行ってみてください。定番の宇都宮餃子とは全く異なりますが、本当においしい餃子に出会えます。
和の中 (餃子 / 東武宇都宮駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5
和の中 ( 東武宇都宮 / 餃子 )
★★★★★5.0
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