
東京餃子通信編集長の塚田です。
横浜から少し足を伸ばして小田原までやってきました。
「お猿のかごや」の発車ベルが流れるなか改札まで上がってくると巨大な小田原提灯がぶら下がっていました。
わざわざ小田原までやってきたのは、どうしても食べたい餃子があったのです。
その名も「氷花餃子」。
羽根付き餃子で有名なお店です。
氷花餃子
アクセス:伊豆箱根鉄道大雄山線小田原駅東口 徒歩4分
住所:〒250-0011 神奈川県小田原市栄町2-8-10(地図)
実は昨年末の伊豆旅行の帰りに立ち寄ったのですが、大晦日のためお休みで食べられなかったという経緯があります。
かまぼこ屋や干物屋さんが並ぶ商店街を抜けて行くとビルの2階に「氷花餃子」が見つかります。
「庶民の値段で貴族の贅沢」というキャッチコピーが心に響きます。
フレンチのシェフのようなイラストもギャップがあって良いですね。
階段下には、氷花餃子のロゴマークが飾られています。
これは純粋にカッコいい。
センスがあるんだか、無いのだか、、、
階段途中には氷花餃子の説明書きがありました。
氷花というのは雪の結晶を表しているようです。
清の時代に満漢全席の逸品として配列された餃子とのこと。
これが本当だとすると清時代に既に中国には焼き餃子があったという事になりますね。
店内は座敷もある落ち着いた雰囲気。
餃子類もいろいろとメニューがあるのですが、今回は氷花餃子一点勝負。
餃子は皮から完全手作りのようです。
店内には98年の「国際飲食博覧会」で金賞獲得の記載が。
どんな博覧会だったのでしょうね。
アメリカで開催されたというザックリした表記が何とも言えません。
いずれにしても、中国、日本以外でも評価されているというのはスゴいことです。
ガラス窓を通じて、点心師の女性が餃子を作る姿を見る事が出来ます。
皮を同時に2枚ずつ延ばすというスーパーテクニック。
これはずっと見ていても飽きないですよ。
ぷっくりとした美しい餃子がみるみるうちに作られて行きます。
手延べ皮をひだ無しに包んでいました。
ここから焼き時間が結構かかります。
手延べ皮は分厚いので蒸し時間も必要なのだと思います。
10分強まって念願の氷花餃子とご対面!
美しい!
これは食べるのがもったいない。
どこからはしを付けてよいのか悩みます。
餃子にはキレイな焼き目が付いているのに、羽根は焼き目が付く寸前で上げているため白いまま。
まさに雪の結晶です。
羽根は焼き目はついていませんが、サクサクした食感に仕上がっています。
見た目だけでなく、食感もしっかりとしています。
餃子の皮も単体で十分に美味しい皮です。
更にモチモチした手延べ皮と羽根のコントラストが楽しめるのが素晴らしい。
満漢全席の一品とういのも伊達じゃないですね。
餡もぎっちり詰まっていて食べ応えがあります。
豚肉から肉汁があふれてきてとてもジューシー。
味付けも、色んな中国の香辛料が使われているようでとても複雑。
皮の存在感にまけていません。
見た目だけでなく、味のレベルも相当高い。
目も舌も同時に楽しませてくれる餃子に大満足。
わざわざ小田原までやって来たかいがありました。
今回は1人だったので花氷餃子のみでしたが、メニューで見つけた揚げにら餃子やまぐろ餃子、そして餃子以外の東北料理と、他にも食べてみたい料理が盛りだくさんです。
次回は家族連れで来て、他のメニューもレポートしたいと思います。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!

これは純粋にカッコいい。
センスがあるんだか、無いのだか、、、
階段途中には氷花餃子の説明書きがありました。
氷花というのは雪の結晶を表しているようです。
清の時代に満漢全席の逸品として配列された餃子とのこと。
これが本当だとすると清時代に既に中国には焼き餃子があったという事になりますね。
店内は座敷もある落ち着いた雰囲気。
餃子類もいろいろとメニューがあるのですが、今回は氷花餃子一点勝負。
餃子は皮から完全手作りのようです。
店内には98年の「国際飲食博覧会」で金賞獲得の記載が。
どんな博覧会だったのでしょうね。
アメリカで開催されたというザックリした表記が何とも言えません。
いずれにしても、中国、日本以外でも評価されているというのはスゴいことです。
ガラス窓を通じて、点心師の女性が餃子を作る姿を見る事が出来ます。
皮を同時に2枚ずつ延ばすというスーパーテクニック。
これはずっと見ていても飽きないですよ。
ぷっくりとした美しい餃子がみるみるうちに作られて行きます。
手延べ皮をひだ無しに包んでいました。
ここから焼き時間が結構かかります。
手延べ皮は分厚いので蒸し時間も必要なのだと思います。
10分強まって念願の氷花餃子とご対面!
美しい!
これは食べるのがもったいない。
どこからはしを付けてよいのか悩みます。
餃子にはキレイな焼き目が付いているのに、羽根は焼き目が付く寸前で上げているため白いまま。
まさに雪の結晶です。
羽根は焼き目はついていませんが、サクサクした食感に仕上がっています。
見た目だけでなく、食感もしっかりとしています。
餃子の皮も単体で十分に美味しい皮です。
更にモチモチした手延べ皮と羽根のコントラストが楽しめるのが素晴らしい。
満漢全席の一品とういのも伊達じゃないですね。
餡もぎっちり詰まっていて食べ応えがあります。
豚肉から肉汁があふれてきてとてもジューシー。
味付けも、色んな中国の香辛料が使われているようでとても複雑。
皮の存在感にまけていません。
見た目だけでなく、味のレベルも相当高い。
目も舌も同時に楽しませてくれる餃子に大満足。
わざわざ小田原までやって来たかいがありました。
今回は1人だったので花氷餃子のみでしたが、メニューで見つけた揚げにら餃子やまぐろ餃子、そして餃子以外の東北料理と、他にも食べてみたい料理が盛りだくさんです。
次回は家族連れで来て、他のメニューもレポートしたいと思います。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!
