東京餃子通信編集長の塚田です。
打ち合わせのため大崎に来たので、周辺で餃子店の新規開拓を試みました。
大崎駅周辺は再開発により立派なオフィスビルが立ち並んでいるのですが、そのようなビルを避けて辿り着いたのは大崎西口商店街。
商店街といったも西口の階段をおりた向かいにあるニュー大崎ビルの中に商店街はあります。
ちゃんと商店街のWebサイトもあるんですよ。
大崎西口商店街の中にはいくつもの中華料理店がひしめき合っているのですが、一番奥にある「誠華(せいか)」の雰囲気にひかれたため、こちらの餃子をいただくことにしました。
誠華
アクセス:りんかい線大崎駅西口 徒歩1分
住所:〒141-0032 東京都品川区大崎3-6-17-123(地図)
誠華は30年以上もこの地で中華料理店を営んでいるそうです。
店に入ると威勢のよいご主人がカウンターで餃子を包んでいました。
業務用の餃子ではなく店での手作り餃子だということが分かってまず安心。
包みおきをあまりしないという姿勢も良いですね。
壁にはられたメニューから餃子ライスを選択します。
5分程で餃子が焼き上がり、餃子ライスの登場です。
餃子にライスそしてスープと餃子定食のミニマムな姿です。
焼き目やちょっと薄めな感じ。
並び方もちょっと乱雑です。
包み方は丁寧で、しっかりと圧着されています。
皮の厚さ一般的で、ふわっと優しくあんが包まれている感じです。
餡の味付けは甘めの味付け。
肉と野菜が徹底的に練られてペースト状になっています。
特製の餃子ダレは濃い目の醤油味。
自家製っぽいラー油が美味しそうだったので、こちらを多めに入れてみました。
甘めの餡の味付けとピリっとしたラー油と胡麻油の風味、そして醤油ベースのタレの味が合わさって完成型に近づいた感じです。
誠華の餃子はこの食べ方が一番良さそうだと感じました。
事前情報なしの新規開拓は当たる確立は必ずしも高くはないのですが、うまくすると今回のようにこれまでメディア等には紹介されたことがない特徴ある餃子に出会うことができるのが楽しいですね。
美味しい餃子をありがとうございました。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!