東京餃子通信編集長の塚田です。
蒲田を中心に大森、川崎と京浜工業地帯には餃子の美味しい餃子店が集結ているのですが、ここ鶴見も見逃せません。
これまでも、東京餃子通信では何店か鶴見駅周辺の餃子店を紹介してきました。
今回はじめて訪問した餃子舗「北京」は京急鶴見駅から国道15線方面に少しあるたところにあります。
中華料理 北京店頭には横浜の中華店らしくサンマーメンのぼりが掲示されていました。
アクセス:京急本線京急鶴見駅東口 徒歩1分
住所:〒230-0051 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4-27-9(地図)
餃子と麺類を頼もうと店員さんにオススメを聞いたところ担々メンがオススメとのことなのでそれを注文しました。
普通の担々メンが出てくると思いきや、やってきたのはこちら。
横浜東部や川崎市民はご存知のニュータンタンメン風の坦々メンです。
真っ赤なスープにニンニクとニラのたっぷり入っています。
そしてこの溶き卵。
本家ニュータンタンメンとどのような関係か分かりませんが、この地域で担々メンというとこの形になってしまうのかもしれませんね。
続いて出てきた餃子の出来が素晴らしかった。
まずはこの焼き目を見てください。
一切ムラのないカリッとした焼き加減。
あと、どういう訳か鶴見で食べる餃子は一皿7個なんですよね。
もっちりとした皮の食感も良かったです。
包み目にヒダがあまりないので、この皮は手延べなのかもしれません。
もう一度見ますが素晴らしい焼き目です。
モチッと、カリッとした皮の中には細かく刻まれた野菜中心の餡がふんわり包まれています。
ニンニクの効いた懐かしい感じの味付けです。
野菜の水切りがしっかりされた、ふわっとした餡の感触が良いですね。
昭和時代の餃子という表現が適切かもしれません。
餃子舗と銘打つだけあって、餃子の実力は非常に高いものだと思いました。
一緒に連れてきた餃子の味にうるさい長男も大満足だったようです。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!
