東京餃子通信編集長の塚田です。
総務省の家計調査による2014年の餃子の購入額日本一にの地域となった浜松に遠征にやってまいりました。
これまで浜松はソロで来ることが多かったのですが、今回は初の家族連れ。
妻と子供を道連れに、家族4人で浜松餃子の食べあるきです。
2日間で何軒周れるでしょうか?
まず浜松の東方面から攻めて行くことにしました。
浜松市の東端には天竜川があります。
この天竜川を現在の東海道であれう国道1号線が渡っているのですが、そのすぐそば旧東海道が走っています。
国道1号線に比べると、かなり細い道です。
この旧東海道から見えるのが、最初の目的地「かめ」です。
こちら「かめ」は、伝説の餃子本「餃子のスゝメ」で、パラダイス山元さんが後世に伝えた餃子の13軒のうち一つにあげられています。
餃子の店「かめ」に到着しました。
素朴な感じの田舎の食堂といった雰囲気です。
お店の大きさに対して、駐車場スペースがたくさんとってありました。
おそらくお持ち帰りの方が多いのでしょう。
毎日大量のキャベツを使うようです。
テーブルが2卓あるのですが、奥のテーブルにはすでに注文を受けた持ち帰り餃子の袋が並んでいます。
手前のテーブルは近くのサラリーマンのグループがお昼餃子。
我々はカウンターに陣取ることにしました。
まだ11時ぐらいなのに浜松の皆さんの出足は早いですね。
価格は10個で400円
100個買ってもボリュームディスカウントなしのわかりやすい価格体系。
焼きも生餃子も同じ価格です。
この後、食べ歩きが続くので控えめに20個注文。
親子4人でなのでかなり控えめです。
平日は定食もやっているらしいのですが、土日は特に持ち帰りのお客さんが多いらしく、ランチタイムも餃子しか出しません。
その代わり持ち込みがOKに。
実際に隣の席ののサラリーマンのグループは近くのコンビニで購入した白米と味噌汁を持ち込んでいました。
10分ぐらいたって餃子がやってきました。
美しいこんがりきつね色の完璧な焼き加減ですが、一つ気になることが、、、
これまで浜松餃子の定番だと思っていた、もやしが添えられていません。
そういえば円盤型でもないし、、、
石松がつくった円盤でもやしというイメージが強かったのですが、どの店でもそのスタイルというわけではないのですね。
そういえば福みつも、円盤型じゃないしもやしもなかったです。
大事なことなので繰り返しますが、素晴らしい焼き加減。
薄めの皮を使った手包み餃子です。
浜松餃子は機械包みの印象が強かったですが、これも意外。
手包み餃子を1個40円って良心的価格というか、安すぎませんか?
入り口に積み重ねてあった地元のキャベツをはじめ、素材にもこだわっているとのこと。
サクサクっとした食感の皮のなかからは、ふんわりと優しく包まれたキャベツの餡が隠れています。
このふわっとした感じは手包みならでは。
餡はキャベツが中心でさっぱり系で飽きのこない感じです。
しかし、しょうがやにんにくの香りでアクセントがしっかりと付いています。
キャベツの甘みを活かしたとてもレベルの高い餃子でした。
オリジナルのつけダレに唐辛子をたしたタレをたっぷりつけて食べても美味しい。
一気に味がかわるので、一つの餃子を2度楽しめます。
息子たちも大変気に入ったようで、あっと言う間に20個の餃子が消えていってしまいました。
もっと食べたかったのですが、次の店があるのでお代わりは断念。
その代わりに、家に帰る日に合わせて生餃子を大量に配送してもらうことにしました。
気づいたらお会計が1万円超えてましたw
しかし、これでこの旅のお土産も確保。
家に帰っても「かめ」の餃子が食べられます。
これで心置きなく次の店にLet's GO!
次はどんな餃子にあえるのでしょうか?
乞うご期待。
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