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大阪餃子通信(まとめ版):神戸元町の“味噌ダレ餃子四天王店”を巡る

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大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。

これから暫くは、東京餃子通信参画前に食べ歩いた餃子たちを「まとめ版記事」として提供して参ります。

地域や種類など様々な切り口で関西の餃子を紹介していきますのでお楽しみに!

さて、今回は関西餃子メッカ「神戸元町」にある味噌ダレ餃子の名店4選をご紹介します。

すぐ近くには中華街『南京町』もありますが、日本で生まれた焼餃子、そして神戸で生まれた味噌ダレの美味しさをお伝えします。

餃子の餡そして味噌、各店其々こだわられています。因みにこの名店4軒をハシゴするとなると…40個近く食べることになるので十分お腹を空かせてトライしてみて下さい!


餃子一筋50年以上の老舗店『瓢たん』

まず一軒目は、JR元町駅から少し南下した所にある『瓢たん』から。

カウンターのみの小さなお店ですが休日には行列ができる超人気店です。


焼餃子は一人前(370円)から注文できます。

水餃子の様にプリッとした皮の餃子がふっくらした蒸し焼き加減で仕上げられ、その食感はとても良いです。

そして、その餃子に酢・ニンニク醤油・ラー油、そして赤味噌ダレを順に付けて、そして最後には全て混ぜて食べると飽きることなく幾つでも食べられます。

因みに『瓢たん』は三宮にもお店があります。



餃子は冷凍保存されている様ですね。

この点は賛否両論あると思います。

▶︎『瓢たん』
神戸市中央区元町通1-11-15
078-391-0364

定時閉店前には売り切れ御免の人気店『赤萬』

続いて二軒目は、『瓢たん』を背に丁度裏手路地にある『赤萬』です。

神戸で『瓢たん』と人気を二分する有名店です。

恐らく観光客の方はこの二軒のどちらか、或いはこのどちらも訪問されることが多いと思います。

その日に仕込んだ餃子が売り切れると即閉店となり、私も何度か残念な目にあっています(涙)。



焼餃子は一人前(280円)から注文できます(土日祝日は一人当たり二人前から)。

やや小振りで焦げ目の部分がパリッとした食感の餃子は餡もジューシーでとても美味しく、味噌ダレは『瓢たん』の赤味噌に対して、『赤萬』は白味噌でややピリ辛に調合されています。



因みに『赤萬』は三宮にもお店があります。

▶︎『赤萬』
神戸市中央区元町通1-11-10
078-331-8756


客席のカウンターでご主人が餃子を作る絶品餃子『大学』


続いて三軒目は、中華街『南京町』から路地裏を北上した所にある『大学』です。

こちらのお店にはカウンター席とテーブル席がありますが、カウンター席ではお客さんの横でご主人が黙々と餃子を包んでいらっしゃいます。


その作り立てを焼き上げる餃子は感動の美味しさです。

こちらの焼餃子は二人前(540円)からの注文になります。

カウンターに出された餃子は少し濃い目の焦げ加減、パリッではなくバリッとした食感が味わえます。

こちらのお店も白味噌ダレです。

味噌ダレにはこの様に焦げ目があり堅い食感の餃子が合うと思います。



個人的には元町では一番好みの餃子かもしれません。

▶︎『大学』
神戸市中央区元町通2-3-5
078-332-2233


ユニークなご主人が迎えてくれるアットホームな『ぼんてん』

続いて四軒目は、『南京町』から少し西に外れた場所にある創業20年の『ぼんてん』です。

他の店は観光客の方も多くいらっしゃいますが、こちらは常連客の方が多いです。

その訳はこちらのご主人のお人柄。

兎に角お客さんとのカウンター越しの会話が凄くフレンドリーでフランクリーです。どんな話題になるかは行かれた方のお楽しみ(笑)。


少し小振りの餃子は二人前からの注文となります。(餃子のお値段は忘れてしまいました、、、苦笑)。

ご主人はお客さんと話しながらも、注意深く餃子を焼かれている姿は職人気質が感じられます。

そして、表面をフワッと裏面をカリッと焼き上げられた小振りの餃子は、少し甘めの白味噌ダレに抜群に合います。



因みに『ぼんてん』も三宮にもお店があります。

そちらは、ご兄弟が営業されているとか。

また、芦屋の名店『ぎんなん』の創業主(現在は異なります)はこちらの味に惚れ込んで、脱サラされ餃子屋を始められたというエピソードもあります。

▶︎『ぼんてん』
神戸市中央区元町通3-4-5
078-332-3948


東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!


tarekomi