東京餃子通信編集長の塚田です。
ゴールデンウィークを利用しての宇都宮日帰り食べあるきツアーも2店舗目へ。
その前に、今回の宇都宮ツアーのもう一つの目的を果たしておきましょう。
その目的というのはこちら、先日、横浜の宇都宮餃子祭りでお会いした橘田いずみさんがアナウンスをつとめる宇都宮の路線バス「きぶな号」に乗ること。
前回の記事で紹介した典満餃子の目の前がきぶな号の乗り場だったのでそこから乗車。
橘田いずみさんのアナウンスを聞きながら、宇都宮の市街地をゆっくり走るバスの旅を楽しみます。
10分ぐらいで目的地の県庁前へ。
しかし、おりてから気づいたのですが、ここは県庁舎前のというバス停。
県庁前と県庁舎前ってややこしい、、、
とりあえず降りてしまったので、県庁舎の前でパチリ。
まだ出来て数年の立派な庁舎です。
近くには旧庁舎の建物がありました。
こちらの建物は雰囲気がありますね。
県庁舎は外観だけを見学して、本当の目的地に歩いて向かいました。
バス停2つ分だったので歩いて5分ぐらいで目的地の香蘭に到着しました。
香蘭は先日横浜で開催された宇都宮餃子祭りにも参画していた宇都宮餃子の老舗店です。
昭和34年の創業した香蘭は数年前に一度閉店をしたのですが、その後、別の方に店を引き継がれる形で見事復活。
現在でも宇都宮餃子の人気店の一つとして挙げられています。
現在の香蘭から20mほど離れたところには、以前、香蘭があった建物がそのままの状態で残っていました。
ちょっと見切れちゃってますが、順の隣の引き戸が入り口だったようです。
香蘭の店内に入るといきなり宇都宮餃子PR特命アンバサダーの橘田さんのポスターがお出迎え。
これまであまり気にしてなかったのですが、ものすごく浸透してますね。
これまであまり気にしてなかったのですが、ものすごく浸透してますね。
もう一つ、2月にニュースにもなっていた宇都宮餃子ガイド育成講座の案内も掲示されていました。
これは当時取得しに行こうと思ったのですが、3日間全て参加しないとガイドの認定が受けられなかったので諦めたんですよね。
次回は集中講義でお願いしたいところです。
これは当時取得しに行こうと思ったのですが、3日間全て参加しないとガイドの認定が受けられなかったので諦めたんですよね。
次回は集中講義でお願いしたいところです。
お昼どきだったのですが、ラッキーにも並ばずに席に着くことが出来ました。
メニューには焼餃子、水餃子の他に揚餃子もあります。
更にはライスもビールもあるので、宇都宮の老舗餃子専門店の中ではメニューはまだ豊富な部類に入ると思います。
とりあえず、焼き、水、揚げを全て注文しました。
テーブルの上にはラグビーの魔法の水でお馴染みのヤカンがおいてありました。
中身はただのお冷です。(魔法の水もただの水ですね)
皮は厚手でモチモチ系。かなりしっかりしています。
宇都宮餃子の中でも大きさ比率では最厚のクラスではないかと思います。
餡はふんわり包んだ感じ。
これは包み機ではなく手包みのような気がします。
これで250円はかなりお得。
最初はタレは付けずにそのまま頂きました。
豚肉とキャベツ中心にネギが足されたベーシックな具材。
味付けはあっさりですが胡麻油の香りが食欲をそそります。
続いて自家製のラー油を使ってみます。
お酢とラー油を中心に、醤油は少しだけの比率にしてみました。
ラー油をつけると味がかなり代わりますね。
続いて水餃子。
お湯に浸ったまま丼で登場しました。
お湯も入った状態でラー油と醤油をかけていただくのが私のオススメの食べ方です。
皮が厚めなので水餃子にしても、皮の食感がしっかりと残っているのが良いですね。
そしてラストを締めるのは揚餃子。
香蘭の揚餃子は初めて食べましたが、これはスゴイ揚餃子です。
揚餃子ってどうしても餃子の中でもサブ的な扱いの場合が多いのですが、香蘭の揚餃子は焼き、水を抑えて主役を張れる実力です。
まず揚げ色がキツネ色で美しいですね。
そして口が全く開いていません。
揚げられているので気のせいかもしれませんが、焼きすいとは閉じ方が違う様な気もしました。
この揚餃子はタレではなくてパラパラっと岩塩をふりかけて食べるのがオススメだとか。
揚げ餃子の場合、餡だけではなく外側にも味が欲しくなります。
ただ、つけダレをつけてしまうと、せっかくのサクサク食感が柔くなってしまうので、塩が正解なのかもしれません。
厚手の皮のサクッとした食感がとても良い最上級の揚餃子でした。
先日の浜松での食べあるきでも感じましたが、宇都宮の餃子も深いですね。
餃子祭りなどで食べた気にはなっていましたが、やはりお店まで実際に足を運んでみると更に大きな感動があります。
宇都宮日帰り食べあるきは、まだまだ始まったばかり。
次はどこに行くのか、お楽しみに!
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!