東京餃子通信編集長の塚田です。
宇都宮日帰り食べあるきツアーも終盤にさしかかってきました。
ゴールデンウイークに早朝から家族を付き合ってもらい、ここまで3店舗を食べ歩いてあらためて宇都宮餃子の魅力の大きさを実感しました。
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最後に訪れたのは、今回の宇都宮ツアーの目的の一つでもあった「和の中」です。
和の中は、1月のマツコの知らない世界で宇都宮餃子の代表店として紹介をさせてもらったお店です。
おそらく2年ぶりぐらいの来店です。
和の中
住所:〒320-0065 栃木県宇都宮市駒生町1296-33(地図)
周辺のお店:ぐるなび 宇都宮×餃子
夕方の18時にお店に着くと、駐車場もほぼ満車。
店の外にも行列ができていました。
予約をしておいて良かったです。
和の中は、餃子専門ではなく医食同源をモットーとした中華料理店。
内モンゴル出身の店主さんが作る薬膳料理がオススメです。
内モンゴル出身の店主さんが作る薬膳料理がオススメです。
もちろん点心メニューも充実しています。
皮から手打ちの薬膳茹で餃子が320円と、価格もかなりリーズナブルです。
まずは、この日ずっと我慢していたビールから。
暑かったのでのどがカラカラ。
次に羊肉のクミン炒め。
さすが内モンゴル出身。羊の美味しい食べ方を知っていますね。
ビールがどんどん進んでしまいます。
油淋鶏もサクサクに揚げられていて美味しかったです。
点心はまずは春巻きから。
トロトロのなすがパリッとした皮に包まれています。
餃子に勝るとも劣らない和の中のお勧めメニューです。
さてさて、ようやく餃子の登場です。
まず焼き餃子から。
もちもちした皮に、薬膳の効いた深い味わいの餡が包まれています。
タレなしで十分に美味しいです。
ラー油をつけて食べるのもお勧めです。
続いて、和の中で私がイチオシにしている茹で餃子がやってきました。
なかなか感動レベルの美味しさの餃子に出会えることはないのですが、和の中の茹で餃子は正に感動の餃子。
とにかく皮が美味しいのです。
小麦粉や塩などの材料もさることながら、水分がきれいに切れるザルの種類にもこだわっているとのこと。
この茹で餃子は、タレ無しで食べても香辛料の香りで十分に深い味わいなのですが、私はニンニク醤油をつけて食べることをオススメしています。
このニンニク醤油に、自家製のラー油をちょっと足した餃子ダレを茹で餃子につけて食べると最高ですので、是非試してみて下しさい。
締めは薬膳スープ餃子。
生姜が効いた優しい味付けのスープに茹で餃子が浮かんでいます。
お好みでスープにラー油をたらしていただくと味わいが変わります。
体の芯からきれいにしてくれそうな感覚を得られる、スープそして餃子です。
東京餃子通信では「餃子は完全食」というキャッチフレーズをよく使うのですが、和の中の餃子は正にこの言葉をそのまま実現した餃子だと思います。
健康に良いだけではなく、もちろん味も一流。
皆さんも、機会があれば和の中の餃子で体を浄化してみてください。
元気になりますよ!
今回は日帰りだったので、あっという間の宇都宮餃子食べあるきでしたが、私も家族も大満足のうちに締めることができました。
東京餃子通信では、まだまだ開拓できていない宇都宮餃子が多数ありますので、皆さんのオススメのお店が有りましたら是非タレコミ情報をお送りください!
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!