店主さんとも仲良さそうな感じなので、常連なのでしょうね。
50年の歴史を感じさせる趣がある一方で、ものすごく清潔に保っています。
隅々まで掃除が行き届いている感じです。
お店を大事にしているのがよくわかります。
厨房が見えるカウンターの一番手前に座り、わんたんめんと餃子を注文することにしました。
厨房では70半ばと思しき店主さんと奥様が二人で調理をしています。
餃子は奥様が担当していました。
壁に店主さんの「生涯現役」の言葉が綴られています。
途中店主さんはバイクで出前にも出てました。
元気ですねぇ。
学生達の注文への対応後に、わんたんめんと餃子が運ばれてきました。
これぞ昭和ならーめん餃子。
すこし柔らかめの麺とわんたんめん。
懐かしい東京醤油ラーメン。
なんとなくホッとする味です。
昔から変わらないように見えて進化してたりするんでしょうね。
奥様がフライパンで丁寧に焼いた餃子です。
焼き目は丁度良い感じです。
薄皮がサクサクの食感に焼き上げられています。
包みも丁寧ですね。
きれいな形をしています。
餡は野菜は細かくカットされていて、豚肉餡と一緒によく練り込まれています。
ニンニク入りですがそれほど強烈ではなく、上手く馴染んでいる感じ。
豚肉比率はやや高めです。
ジューシーさはそれほど高くはないですが、豚肉の味が感じられます。
脂分が少なめの部位を使っているのかもしれません。
味付けはサッパリ目なので、お好みで酢醤油のタレをつけるて食べると良いと思います。
ほんの30分程度いただけですが、狭い店舗にひっきりなしにお客さんが来ていて、地元の中高生や近隣の住民にとても親しまれているというのが、よくわかりました。
生涯現役の宣言の店主さんには、まだまだ頑張って欲しいですね。
こばやし (中華料理 / 不動前駅、戸越銀座駅、武蔵小山駅)
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