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【綱島】さよなら東京園!実現出来なかった温泉付き餃子大宴会

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東京餃子通信編集長の塚田です。

私は東横線の日吉駅と綱島駅の間ぐらいに住んでいます。
最近はアップルの研究所ができるとかできないとかで話題になった辺りなのですが、そんな最先端の話題の影で一つの時代が終わろうとしていました。

東横線の綱島駅周辺は戦前は東京の奥座敷と呼ばれ栄えた温泉町で、かつては駅名も綱島温泉駅という名前でした。

今でも駅前に黄色い綱島ラジウム温泉「東京園」というレトロな日帰り温泉施設があったのですが、この東京園が綱島駅の新駅工事の影響で5月19日を最後に休業をするという事になりました。

休業とはなっていますが、もしかするとこのまま最後の東京園になってしまうかもしれないので、先日息子たちをつれて遊びに行って来ました。



まずは、近くの綱島公園に遊びに行きました。

広場で野球をやったり、モッキーというログハウス型の施設の中を走り回り、汗だくになり温泉に入る準備は万端です。


東京園やってくると、そこには東京園の休業を惜しむお客さんの行列が出来ていました。


お風呂にも沢山のお客さんがいました。
綱島温泉特有の黒いお湯との別れを惜しみます。

休憩スペースには今どきめずらしいビンのコーラの自販機が設置されていました。




休園間際ということで、全て売り切れ。

店内の食べ物や飲み物もほとんど売り切れでした。



縁側にでて中庭を見ながら飲むビールが美味しかったんですよね。



宴会場ではカラオケで流れる北島三郎をバックに、大衆演劇の役者さんのようなおじいさんが2人舞台で踊りを披露。

幅広い年齢層のお客さんが集まり、とても楽しそうにそれぞれ宴会をしています。
このような場所が綱島からなくなるというのは寂しいものですね。

東京園は2階の宴会場を借りると、持ち込みは飲み物も食べ物も自由。
出前も自由。

さらにはホットプレートを持ち込むことも出来たのです。

心残りなのはここで大規模な餃子パーティを企画することが出来なかったこと。
もっと早く気づいていれば実現出来たと思うと悔いが残ります。



壁には東京園との別れを惜しむメッセージが沢山書かれていました。

この時点ではあくまで休業。閉店が決まったわけではないので復活を望む声が多かったです。

是非、今と近い形で復活をしてくれると嬉しいですね。
その際には、絶対に餃子パーティを実現したいと思います。



東京園の中で空腹を満たそうと思っていたのですが、ほとんど食べるものがなかったので、東京園との別れを惜しみつつも綱島駅前に戻ってきました。

駅のバスターミナルに前にある山東厨房でお腹を満たしたいと思います。




山東厨房は、お店の経営が心配になるぐらい安くて充実した定食メニューがあるので、我が家ではよく利用させてもらっています。



上海風焼きそばもこんだけモリモリで、さらにスープとデザートがついて500円。

オイスターソースで味付けしていて味付けも良いですし、モチモチしたそばの食感もワタシ好み。



そしてなんといっても山東厨房のオススメは、本格的な水餃子。

こちらもラーメンとセットで500円。
餃子単体でも300円〜400円はしそうな出来栄えの水餃子です。




中華街の山東を彷彿させるココナツ風味のつけダレも用意されています。

皮の食感も、餃子の味もかなり高いレベルなのに、ラーメンセットで500円ですよ。


綱島に新駅ができるのが2018年。

その時に、もし東京園が復活したら山東厨房の水餃子とお隣の王将の焼き餃子を生で大量に仕入れて温泉付きの大餃子宴会をやりたいですね。


関係者のみなさま、まずは長年ありがとうございました。
東京園がまた綱島に戻ってくることを期待しておりますので、頑張ってくださいね!


東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!


tarekomi