
東京餃子通信編集長の塚田です。
以前、タレコミ情報を元に虎ノ門支店にお邪魔した「新記」ですが、支店で食べた焼き餃子と香港麺の実力に魅せられて、その場で三宿の本店に行くことを決心。
しかし、そこからなかなか日程調整がつかずに、先日ようやく三宿の「新記」本店を訪問することができました。
香港麺新記
アクセス:東急田園都市線三軒茶屋駅北口 徒歩8分
東急田園都市線池尻大橋駅西口 徒歩9分
住所:〒154-0001 東京都世田谷区池尻3-30-10 三旺ビル2F(地図)
三宿本店は、三宿の交差点の目の前にあります。
松屋の2階に新記があるのですが、入り口がどこにあるのか少し分かりにくいです。
松屋に向かって左手の方に進むと2階にあがる階段があります。
1953年に香港で創業した「新記」は、1994年に日本進出し三宿に一号店を出店して以来、香港の味そのままの広東料理を提供し続け高い人気を誇っています。
平日の20時半ぐらいに到着したのですが、さすがの人気っぷりで店内は満席。
予約をしておいて良かったです。
すぐに出てくるメニューということで、小皿料理から味玉と豆腐を注文。
小皿料理は、3皿で1,050円というかなりお得な価格設定です。
独特の香辛料の香りがする醤油漬けで、かなり本格的。
香港には15年ぐらい行っていませんが、こんな味だったような気がします。
続いてピーターン豆腐。
これも同じく香りの強い醤油がかかっています。
そして餃子の第一弾は、揚げ餃子。
揚げワンタンは中国にもありますが、揚げ餃子は日本独特の食べ方です。
おそらく三宿店で生まれたものだとおもいます。
やや厚めの皮がサクッと揚げられていて、ビールのおつまみに最高です。
マヨネーズをつけて食べるのがオススメです。
続いて、小皿料理が続きます。
スペアリブの蒸し物。
湯葉の煮物。
豚の耳。
蒸し鶏。
どれも本格的な味です。
そして、餃子と並んで楽しみにしていた、汁なし香港麺。
贅沢に全部乗せにしてみました。
どうですか、この迫力。
本場香港と同じ麺を使っています。
この独特な食感は、汁なし麺にするとさらに際立つような気がします。
前回、虎ノ門店の汁麺に入っていた海老ワンタンも安定のうまさです。
虎ノ門店も良かったですが、やはり本店はさらに上をいくような気がします。
こうなると、香港本店の実力も試してみたくなる気持ちが芽生えてきました。
でも、きっと焼き餃子も揚げ餃子もないのでしょうね。
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