東京餃子通信編集長の塚田です。
横浜の山手に餃子の旨いラーメン店があるという話を聞きまして、根岸線の山手駅にやって来ました。
横浜市民歴40年弱の私ですが、山手駅を降りたのはこれが初めて。
京急派だったということもありますが、昔から本牧方面に来るときはバスの方が便利なんですよね。
今回目指して来たのは「酔亭」。
山手駅からは徒歩で10分弱あるいたところにあります。
味噌らーめん、餃子と書いてある大きな看板が目印。
味噌ラーメンと水餃子3個、焼き餃子5個を注文。
せっかく来たので焼きと水の両方食べようとちょっと無理して注文しました。
まずは味噌ラーメンの登場。
野菜たっぷりで嬉しいですね。
かなり濃いめの味付けです。
私はラーメンはさっぱり系が好きですが、味噌ラーメンだけは特別。
濃いめの方が好みです。
水餃子は手延べの皮で作ったモチモチ餃子。
形も可愛らしいですが、サイズは大きめ。
モチモチの厚皮の中にはジューシーな肉餡が詰まっています。
ニンニクを使わない反面、細かく刻まれたニラがたっぷり入ってます。
とても良い香りでした。
皮の存在感に負けずに餡もしっかりと自己主張をしてきます。
そのまま何も付けずに食べても十分美味しい水餃子でしたが、専用ダレも特徴的。
餃子にはニンニクが入っていないので、お好みでニンニクダレをつけていただきます。
ニンニクダレを付けた水餃子も美味しいですね。
続いて焼き餃子の登場。
水餃子と同じ厚皮の餃子を焼くため、調理時間がかなりかかります。
ちなみに焼き餃子は5個が一皿。
やや大きめの餃子がカリッと焼けています。
焼き目の色が素晴らしく、食欲がそそられますね。
サイズが大きいので、5個といえどもかなりのボリューム感があります。
手延べ皮ならではのひだ無し餃子です。
箸で持ち上げてもずっしりとした重みを感じます。
厚皮をしっかり焼いているので、焼き面がカリカリ気味の食感に仕上がっているのが良いですね。
水餃子以上に熱々に仕上がっているので、油断してかぶりつくと皮の中から熱々の肉汁が飛び出てくるので注意しましょう。
焼いてもニラの香りが強く、味付けも私好みでした。
最初は何もつけずに、後半はニンニクダレをつけて味の変化を比較するのも楽しいです。
ラーメン店にもかかわらず手間と時間をかけて餃子を作る姿勢に感銘を受けました。
看板メニューの一つなので数も出るんでしょうね。
味噌ラーメンも餃子も大変満足度の高い餃子でした。
タレコミ情報は外しませんね。
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