東京餃子通信編集長の塚田です。
仕事で中央線沿線にやって来たので、そのまま帰りに立川によってみました。
立川にはどういう訳か餃子推しの中華料理屋や居酒屋が多数ある隠れた餃子タウン。
まだ開拓できていないお店がいくつも有ります。
その中で、この日訪れたのが「餃子のさんくみ」。
餃子のさんくみ
アクセス:JR中央線立川駅 北口 徒歩4分
住所:〒190-0012 東京都立川市曙町2-30-1(地図)
駅の北口から少し離れた立川通りにあります。
「餃子」と書かれた提灯が目印。
店内に入ると雷神様(?)が、どんと待ち構えています。
ここの先はトイレ。
居酒屋風の店内はカウンターもあるのでお一人様でも全然OK。
先客も、常連っぽいお一人様。
さんくみの餃子は三種類。
黒豚餃子とチーズ餃子、そして炊き餃子があります。
炊き餃子って居酒屋メニューとして、最近増えてきている感がありますね。
全餃子制覇と行きたいところでしたが、この日はもう一軒周る予定だったので、黒豚餃子と炊き餃子の2種類を注文しました。
黒ラベルとお通しで餃子が焼きあがるのを待ちます。
お通しはナスの煮浸し。
山芋の漬物が気になったので、こちらも餃子待ちの間につまみます。
ワサビをちょっと付けて食べると旨い。
そして、お待ちかねの焼き餃子。
小さめの羽根をまとっております。
焼き目は若干ムラがありますが、まあまあ良い感じ。
カリッとした食感に焼きあがっています。
皮は一般的な厚さですが、ヒダが深めで形を残しているので、ヒダ部分の弾力が強めになっています。
全体的には柔らかくふんわり包まれた餃子。
餡は黒豚の比率がやや高めで、細かく刻まれたキャベツが練り込まれています。
味付けは優し目なので、餃子のタレは付けて食べたほうが良いと思います。
続いて炊き餃子。
熱々の状態で登場します。
鶏がらベースにカツオだしと白味噌をブレンドしたオリジナルスープが美味い。
餃子がなくても汁物でイケる感じです。
餃子は焼き餃子と同じ餃子を使っている様です。
スープが染み込んでいて餡の味は良くなっています。
ただ、餃子がスープに負けている感もあったので、皮とか餡に食感でアクセントとかがあったほうが良かったかも。
居酒屋メニューがそこそこあったので、餃子を楽しみながら軽く飲んで帰るには便利なお店ですね。
これから秋、冬に向けて炊き餃子はオススメです。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!